【相続】遺言書のハードルをもっと低くしたい

Unirのぴよアイスと目があいます。
コマギツネ

遺言書ってイメージが良くないよね。

中の人

とても大切なことだと思うのだけどね。

相手のことを考えると遺言書は書くべき

私は現在、とても元気です。

けれども、いつ死ぬかわかりません。

いきなり事故に合うかもしれないし、

病気になるかもしれない。

そうなったとき、私の夫はいったいどうなるのだろう?

そう考えたときに、

せめて他の法定相続人と揉めないように私ができることは、

遺書を作ることでした。

遺書がなければ、夫は一人で、

他の法定相続人と話し合わなければなりません。

夫と私の家族が特に「仲が悪い」といったことはないとはいえ、

それはそれでかなりの気苦労を負うことになると思うのです。

所詮は他人ですからね。

私自身も揉めてほしくない

そもそも、私自身も、私が死んだあとに、

私のことで夫と私の家族で揉めてほしくはありません。

私がその場にいれば丸く収まることも、

私がいないがために揉めてしまうことは多々あると思います。

揉めそうなことは予防しておきたい。

そう考えると、遺書を作成することはやはり理になかっていることでした。

私自身の遺書作成の感想

ここ最近、相続に関して考えることが多く、

その結果、

「遺書をつくらない方が合理的でない」

という結論に達しました。

遺書を作らない理由が全く見当たらないのです。

そういった経緯で遺書づくりに望んだため、

私自身は遺書を作成するということにほとんど抵抗を感じませんでした。

むしろ作成してよかったとしか思いません。

夫の感想は?

今回、夫にも遺書を書いてもらいました。

いろいろ懸念事項があったからです。

私は仕事柄、相続関連に馴染みがありますが、

夫側はとくにそういったことはありません。

なので、「遺書を作成する」ことは、

ちょっとしたイベントのように感じるとのこと。

そして、自分が死ぬことを想像してしまうとのことです。

やはり、負の感情が伴ってしまいますよね・・・。

とはいえ、自分の死を意識することで、

自分がこれからできることについて考えるきっかけにもなるそうです。

まだまだ元気なうちに遺書を作成することで、

自分の終わりを意識し、

その間の時間を大切にしようとする意識が働くのかもしれません。

遺書は保険みたいなもの

今回遺書を作成してみて、

「遺書は保険みたいなものだなぁ」と思うようになりました。

保険は、自分や家族にもしものことがあった場合を考えますよね。

遺書も同じです。

遺書の作成とは、

自分にもしものことがあったとき、

家族ができるだけ平和に暮らせるように考えることです。

遺書についても保険くらいに考える機会があればいいと思う次第です。

まとめ

お盆は遺書について考えるいい機会かもしれません。

今日の私

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私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

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勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

中の人

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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