【相続】遺言書ってどのくらいの人が作成しているの?


「遺言書」という言葉はよく聞くけど、実際に作っている人ってどのくらい?

私の経験上ではほとんどいないよ。
存在は知っていても実際は書かれない遺言書
最近は遺言書について調べています。
遺言書の作成をススメていきたい以上、
遺言書の現状をきちんと把握しておきたいためです。
日本財団が調べた
「遺言・遺贈に関する意識・実態把握調査要約版」があり
(PDFは、こちらで見ることができます)、
中身をみると、遺言の実態を知ることができます。
- 調査対象:全国の60歳〜79歳男女
- 回答数:2000
- 実施期間:2020年11月27日〜11月28日
とのことです。
さて、遺言書がどのくらい作成されているのかを見ると、

- 既に公正証書遺言書を作成している:1.3%
- 既に自筆証書遺言書を作成している:2.1%
- まだ遺言書は作成していないが、近いうちに作成しようと思っている:13.9%
- まだ遺言書は作成していないが、エンディングノートは作成した:4.7%
- まだ遺言書は作成しておらず、しばらく作成するつもりはない:35.4%
- 遺言書は作成しておらず、今後も作成しない:42.7%
上記からもわかるように、
実際に遺言書を作成されているのはわずか3.4%しかいないことがわかります。
私が実務を行っていてほとんど遺言書をお見かけしないのも納得です。
遺言書は資産家のため?
おそらく、
「資産家ではないので(相続税はかからないので)、
遺言書を書く必要はない」と考えていらっしゃる方は、
一定数いらっしゃると思います。
一般に資産家とは、1億円以上の資産を保有している方を
そう呼ぶと言われています。
さて、下記は、裁判所HPより作成した、
遺産の価格別、認容・調停成立件数です。

- 1,000万円以下:35%
- 5,000万円以下:43%
- 1億円以下:11%
- 5億円以下:6%
- 5億円を超える:1%
- 算定不能・不詳:4%
一般的に、資産家が1億円以上の財産を保有する方と考えると、
そうでない方が占める割合は、
実に89%(35%+43%+11%)にのぼることがわかります。
資産家ではないからといって、
相続人間でモメないとは限らないのです。
相続でモメることの弊害
相続でモメてしまうと、
ご家族間の仲が悪くなってしまったり、
弁護士費用等のモメなければ発生しなかった費用が発生したり、
土地等が売りにくくなったり、
相続税に関する特例が利用しにくくなったりしてしまいます。
そう考えると、もし、遺言書を作成することで、
これらを回避できるのなら、それに越したことはないように思われます。
まとめ
思い切って、家族が集ったときに、
将来についてをお話されるのはいかがでしょうか?
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