【仕事】知識や経験のシェア
何かあったときに身近に聞ける人がいるのはいいね。
教えてくれる人には感謝しかないよ。
本では解決できないこと
最近は、本では解決できないことに多くぶつかります。
本にもいろいろなことが書いてありますが、
自らその場に飛び込んでいかないとわからないことが
たくさん出てきました。
けれども、その「飛び込む先」もわからない。
そんなときにとても頼りになるのが、
これまでにご縁があった方々です。
最近、とても興味がある分野で出てきました。
けれども、どのようにアクセスしたら良いのかわからない。
そういうときは、素直に伺うことにしています。
そして、知識や経験をシェア頂ける人には大変感謝しています。
私も喜んでシェアできる。そんな人になりたいと考えています。
知識や経験をシェアすること
知識や経験を盗むだけ盗んで、
それを何かに還元しない人は好きではありません。
一般的に考えても気分が良いものではないですよね(笑)。
とはいえ、そんな存在が一定数いるとしても、
個人的には、知識や経験を他の人や何らかのコミュニティで
シェアすることをかなり重要視しています。
その他の人やコミュニティのためというよりも、
「自分のため」という側面がかなり大きいのも事実です。
知識や経験の追体験
まずは、知識や経験をシェアすることで、
その知識や経験を追体験をすることができます。
シェアするということはある程度、
自分の持っているものを整理整頓しなければならない。
もちろん、この整理整頓には時間はかかりますが、
普段の学習と同じで、1度よりも2度行うことで、
忘れていたことを思い出したり、
新たな気づきを得たりすることができます。
「ならシェアしないで、自分だけで整理整頓すればいいのでは?」
という声があるかもしれません。
けれども、この「シェア」というのがポイントなんです。
人と共有する以上、少しプレッシャーがかかり、
整理整頓の質が向上します。
他人のためだと頑張れる
これは、私自身の性質を利用した私なりの学習方法です。
私は結構、自分のことはどうでもいいタイプです。
なので、あまり自分のために頑張れないというか(笑)。
けれども、その頑張りが他の人に届くと思うと、
不思議とやる気が出るんですよね。
自分のために何かを主張したりはしませんが、
他の人のためにはそれができるようになる。
私自身を分析した結果、そんなタイプの人なんで、
知識や経験のシェアというのは、
自らを向上させるためにもあっているのです。
勝ち負けとの関係
知識や経験を隠すほうがいいのかオープンにするほうがいいのか?
個人的には、圧倒的に後者のほうが好きです。
何故か?
隠す方って、勝ち負けの世界な気がするんですよね。
「勝つ」って感覚が私自身の感覚とうまくあわなくて、
「勝つ」こと自体が目標になる感じがして嫌なんですよね。
「勝つ」ことがその勝つことが目標になって、手段も選ばなくなりますしね。
また、誰かが「勝つ」と誰かが「負ける」のも好きではないです。
「負ける」人のことを考えるとモチベーション下がります。
一方、オープンにする方は、この「勝つ」って感覚よりも、
今流行の「共創」との親和性が高い気がします。
誰かと戦うわけではないんで、
自分がいくら頑張ったって、誰も負けない。
私が好きな優しい世界です。
まとめ
この記事を書きながら考えていたのは、
大学時代に教わった哲学の講義です。
こういった私の考え方は、
大学の頃に学んだ教育哲学の影響がとても大きいです。
当時、他大学から私の大学に非常勤で教えていた先生がいて、
その先生の講義があまりにも面白くて、
その先生が所属されている大学にも講義を聞きに行きました。
その大学は私の大学から遠いところにあるんですよ(笑)。
一人で電車に乗って、行ったことない大学に行って、
知らない人に混じって、大好きな先生の講義を受けに行く。
今でも鮮明にその光景を思い出すことができます。
研究者としての私の才能はイマイチで申し訳ないなぁと思っていたのですが、
こうやって社会に出てからも、
その先生の教えが生きているってすごいなぁと。
なんだか感傷に浸ってしまったのでした(笑)。
今日の私
オーストラリアに帰ってしまった
私の親友(だと私は思っている)と、zoomで近況報告。
英語がめちゃめくちゃで、
全然言いたいことが言えなくてかなりのショックを受けました
早くこのミーティングが終われと思うぐらいに(笑)。
準備大切です!英語がんばります。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
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