【旅行】旅の質の変化

近所のお蕎麦。いつも大盛りを頼んで最後まで食べられない
コマギツネ

旅と学びはセット

仲の人

旅は記憶に残るのがいいね

旅と学び

私は、学部、修士、博士と勉強しているため、

学生時代がかなり長かったです。

最終的には博士号は取得せずに満期退学してしまいましたが。

そこまで裕福な家庭でもなく、奨学金を得て勉強していました。

その間の旅行で覚えているものといえば、

・1か月間のパリへのフランス語学留学(1人)

・1年間のフランス・トゥールーズへの留学(1人)

・3泊4日ぐらいのグァムへの旅行(今の夫と)

でしょうか。

とりあえず、お金がなかったので、貧乏性が発動し、

「何かを学べるか否か」が旅先のポイントでした。

フランス語学留学は初めての海外で、そして1人。

学生時代のバイト代をこの旅行に充てました。

旅先でゆっくりとか、そんなのではなくて完全サバイバル。

自分のできなさ加減に打ちひしがれ、涙することも多々(笑)。

そして、フランス・トゥールーズ留学は語学留学の強化版。

頼る人いない、フランス語分からない、お金ない、の3重苦。

私のようなプライドの高い嫌なヤツ(笑)の鼻をへし折るにはちょうど良い環境でした。

どうあがいたって、謙虚にならざるを得ません。

「自分で払った以上の経験を得る。」

それが学生時代の旅行だったように思います。

夫とのグァム旅行は除きますが・・・。

独立前の旅行

税理士試験の受験生だったときは旅行には行きませんでしたが

(そんな身分ではないので)、

受験が終わったときから、夫と遊びに行くようになりました。

当時は、仕事が嫌で嫌で仕方なかったので、

現実逃避できるような場所に(笑)。

そのときはじめて久美浜に行って、

「あぁ、旅行って癒しなのね」と実感。

静かな久美浜湾の水平線を見ているとまさに心が洗われる思い。

その時の衝撃が忘れられなくて、

今も年に2度ほど訪れる場所となりました。

久美浜は、おそらく私が今、いちばん好きな場所です。

独立後の旅行

基本、夫との旅行も私がすべてを計画します

(そしてほとんど叶わない笑)。

けれども、「車で連れて行ってもらう」ということに、

たまに物足りなさを感じるようになりました。

やはり、旅と学びはセットで、せっかく行くのであれば、

何かを得たいという気持ちが強い。

私はペーパードライバーなので、車の運転ができません。

なので、1人でどこかに行こうと思うと、

少なくとも交通機関は調べる必要があります。

少し、私自身についてわかってきたことは(まだまだ分からないことだらけですが)、

どうやら、「調べて実践する」というサイクルが好きなようです。

フランス文学を勉強していた時は、

調べはするけど(それも膨大に)、「実践」の場が少ない。

税務の面白いところは、調べたことを社会で試してみることができること。

むしろ調べるだけなんて愚の骨頂で、やってみなければただの絵に描いた餅(笑)。

そして、試してみると、思っていたことと違うことがある。

まさに、経験値ってやつです。

私が旅行に感じている魅力も税務と似ています。

マイケル・ポランニーの形式知を暗黙知で確認する作業みたいなもの。

この形式知と暗黙知の差が面白いですね。

調べて旅行して答え合わせをするのですが、その答えは常に私を裏切る(笑)。

調べている間も妄想を膨らませているので楽しいのですけど、

正直、妄想通りなんてことはありません。

まとめ

学生時代の旅行は、「学習」という、

とてもわかりやすい学びとつながっていました。

今の旅行は、もっと広い意味での学びなのかなと思ったり。

分かりやすい学びが多いという点で(語学とか)、

海外が好きだったのですが、

コロナ後に国内旅行も好きになりました。

国内とはいえ、知らないことばかりです(笑)。

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私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

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勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

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ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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