【仕事】イメージに振り回される

プロフィール写真を撮りに

以前までの名刺の写真と実際の私に乖離があるとの指摘を受けました。

やはりプロフィール写真はきちんと撮った方がよいのかな？

と思い、写真スタジオへ。

私は、めんどくさがりなので、

普段からヘアメイクにそこまで力を入れていません。

昔から美容への関心が低く、そのまま大人になってしまいました。

「女なのに美容に関心がないなんて！」

と怒られるかもしれませんがそれは仕方ありません。

私の人生、美容よりも優先したい楽しいことが沢山あったのです。

ということで、きちんとヘアメイクをしていただいて写真を撮るのは初。

どんなものかと興味津々です。

出来上がった写真

ヘアもメイクもきちんとしてくださり、

ポーズの指導もありました。

そして出来上がった写真は、

それはそれはとてもきれいで、まるで女子アナのようでした。

おそらく、一般的に考えると、

プロフィール写真としてはこれが最適なのかもしれません。

けれども、出来上がった写真を見て

「これは私じゃない感」が半端ない。

この写真をプロフィール写真にするか悩む悩む悩む。

おそらく自分を偽ることにかなりのストレスを感じたから悩んだのだと思います。

私は何のために独立したのか？

私は間違っても万人受けするタイプの人間ではありません。

そういうタイプであるならば、組織の中で楽しく過ごしていたでしょう。

私が独立したのは、自分自身を偽ることなく、

そして誰かの目を気にすることなく、

自分自身を表現できるフィールドを求めたからです。

他人に合わせて自分のやりたいことができないのが嫌だから独立したのに、

万人受けするプロフィール写真を撮るなんて本末転倒。

こういった自分軸との矛盾が、

大いなるストレスの発生源となり、

今回の女子アナプロフィール事件が勃発したように思います。

イメージ

自分自身を表現するのなら問題ないと思います。

けれども、自分とは別のものを演じるのはとても辛いことだと思います。

特に私は、自分とは違うものを演じることに強い罪悪感を感じるタイプです。

自分の信念とは異なる行動をすると必ず後悔します。

そもそも、本来の自分とは違うイメージ戦略なんて、

中身が伴わないため続かない気がするのですが、どうなのでしょう。

いずれにせよ、私は自分でない自分を演じることは嫌です。

万人受けは幸せか？

もともと万人受けするような人は問題ないかと思いますが、

私のようなマイノリティにとっては、万人受けは、

相手とのミスマッチの頻度が高くなるため双方の幸せにつながるような気がしません。

女子アナのような華やかな税理士を求めて私にコンタクトしていただいたとしても、

実際は、地味な税理士だったらガッカリでしょう。

このような状況は双方に何の利点もないため、

できれば避けたい状況であるように思います。

まとめ

独立して現在はかなり自由に動いてる分、

今回のように自分の信念とは異なることが起こると、

それが自分にとってかなりのストレスになることが分かりました。

私自身は柔軟性をもって動きたいと思ってはいるものの、

根幹の部分はどうしようもないみたいです。

今日の私

仕事→プロフィール撮影で悩む悩むな一日でした。

さて、下記がいちばん最近撮った私の写真（2023年３月22日撮影）。

近所の証明写真ボックスで撮った写真で、

女子アナ写真とは異なるいかにも証明写真な写真ですが、

これが私が私であると思える写真でホッとします。

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マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

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