【私】運について考えること
尊敬する税理士の先生のブログに運について書いてあったね
うん。読む中で、運とは何か?と考え始めたよ。元哲学専攻の性(笑)
運とは何か?
運って何だろう?と考えたとき、
自分が幸せになる方向へ物事が進むための
出来事みたいなものなのかなと。
私は、仏文学を勉強していたとき、
フランス政府から給付金を貰える試験に落ちました。
1次の筆記は通ったものの2次の面接でアウト(笑)。
その結果、実家もさほど裕福ではなかったため、
フランスへの長期留学が絶望的になりました。
(今思えば、行こうと思えばいくらでも行けたと思うのですが、
当時は視野がとても狭かったです。)
その時は、何をやっていいかわからなくなり、かなり落ち込みました。
当時は「運が悪かった」と嘆いていた気がします。
まぁ、完全な実力不足だと思いますが(笑)。
けれども、この経験がなければ私は税理士になっていなかったかもしれません。
となると、塞翁が馬(好きな言葉です)ではないですが、
この「フランス政府から給付金もらえる試験に落ちたこと」は、
もしかしたら運がよかった考えることもできます。
運と時間軸
上記のように考えると、
運ってかなり時間軸に作用される気がします。
私の例で言えば、過去では運が悪いと捉えられていたことが、
現在では、運が良かったと捉えることができる。
そして、人が一般的に運について語るときは、
「現在」から見た話のように思います。
よく言われる「引き寄せ」もそんな感じ。
「現在」を幸福な状態にしてくれるかどうかです。
そして、その幸福な状態にしてくれる出来事をきちんと捉える、
そんな準備がとても大切なように思います。
運を引き寄せる準備
どこかの誰かが(確か日本の文豪)、
運を逃さない準備を蜘蛛の巣に例えていたのを記憶しています。
入念に蜘蛛の巣を張ることで、
きちんと運をキャッチするわけです。
では、この入念な蜘蛛の巣とは何か?
人によって、いろいろあるかと思いますが、
私の場合「行動力」かな?と。
なぜ私の場合は「行動力」かというと、
この力が私の持っている力の中で、
圧倒的に得意としないものだからです。
私の元来の気質として、
「勉強」や「内省」といったものは比較的得意です。
けれども、上記が得意な故に、
「行動」したときのリスクがすぐに思い浮かんでしまい、
行動する前にはいつも何らかの心理的ブロックがかかります。
例えば、セミナーを開催しようと考えはするものの、
「人が来なかったらどうしよう」、
「クレーマーが来たらどうしよう」とか
そんなことがすぐに頭によぎるのです。
こういった心理的ブロックは、
私が新しいことを始めようとする障害になります。
これが私が「行動」を得意としない理由です。
けれども、行動しないことには、
良いことも悪いことも含め何も起こりません。
何も起こらないと、新たしいアイディアも、
内省も何も得ることができません。
なので、「わざと」行動するように心がけています。
そういえば、ジョジョの第6部で、
F・Fが、自分とは違うことをするみたいな場面があり、
食べようとしているものとは違うものを食べたりしますが、
運を掴むために私がしていることはそんな感じです。
その結果は?
人とは便利で、
いいことは覚えていて、悪いことは忘れるそうです(笑)。
それが理由なのか、行動することによって得られることは、
いいことばかりのように思えます(笑)。
例えば私の場合、
地球に優しいマーケットみたいな催しに行って、
面白いことをしている農家の方をナンパしたら(笑)、
そこから農業への興味が広がって、
そうしたら、農業に明るい士業の人とつながって、
農業について一緒に話しているうちに、
京都市の人と話す機会がいただけて、
そこから次はJA京都市の人と話す機会がいただけてみたいな感じです。
まだまだ「農業✕士業」の野望までは道半ばですが、
前に進んでいく感じが非常に面白い。
そういえば、バナヤンの『サードドア』という本がありますが
(有名人に会うために頑張る本です。そうまとめるとイマイチですが、
目標達成のためには、正攻法の他に「第3のドア」があるという話です)、
実際には、その存在に気がついていないだけで、
そんなドアはたくさんあるのだと思います。
まとめ
私の運の引き寄せ方が、
本業とどう結びつくのかは未だに「?」ですが(笑)、
自分が面白いと思うことを追うために行動することが、
運を引き寄せる秘訣なのかなぁとも書いていて思いました。
今日の私
仕事をしてから契約手続きの続き。
私のブログを読んでくれた先方と今期のアニメの話。
毎期、「2022年秋アニメ」なんて検索をかけ、
1話目を見て、その後、見るか見ないかを決めるといったお話が、
まさに自分のようで面白かったです。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
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