【イタリア】4日目:ウフィツィ美術館他
朝食
バスタブ付きの部屋は叶いませんでしたが、
実はこのホテル、夕方からハッピアワーと称して、
無料でサンドイッチ等を食べることができる。
色んなホテルがありますね。
さて、朝食はこんな感じです。
イタリアに来てから、
あまり甘いものが食べたくなかったので、
ここからはほとんど食事を選びませんでしたが、
ケーキとか食べておけばよかったかなぁと。
この日の朝食はこんな感じ。
旅行中は野菜が食べたくなるのです。
さて、本日のメインの予定はウフィツィ美術館。
ちなみにこの「ウフィツィ」は、「Office」を意味しているとのこと。
日本語にすると「事務所美術館ですね」。
12時入場のチケットをあらかじめ日本で予約していたので、
その時間に間に合うように、ウフィツィ美術館に向かいます。
シニョリーア広場
ウフィツィ美術館に行く途中に、
シニョリーア広場があるということで、ここを通ることに。
ここでのお目当ては、下の彫刻「サビニの女の略奪」です。
これ、広場にあり、無料で見ることができます。
イタリアは広場にゴロゴロ彫刻がおいてあります。
風化しないのかなぁなんて心配はないのかもしれません。
その後、入場時間まで時間があったので、ヴェッキオ橋付近へ。
ヴェッキオ橋、普通の橋かと思ったら、
両端にお店が並んでいました。
やはり、百聞は一見に如かずです。
ウフィツィ美術館
イタリアの美術館、
大きくなればなるほど、
セキュリティチェックが厳しくて並びます。
ウフィツィ美術館では、
瓶に入ったものを持ち込めなかったので、
入る前にジュースを一気飲みしました(笑)。
さてこの美術館、名作がゴロゴロあります。
有名どころの写真を上げると、
まずは、「ウルビーノ公夫妻」の肖像。
よく、美術の教科書で出てくるヤツです。
そして、もちろん、ボッティチェリもあります。
有名作品には人だかりができているので、写真を取るのも大変です(笑)。
下は「ヴィーナス誕生」と「春」。
私は植物の絵が好きなんですが、
この「春」の中に描かれている実がなっている木、
イタリアに行ったときに、なんとなく納得。
冬は、街路樹でさえもオレンジがなっていて、
イタリア美術作品で描かれているような木があるなぁと。
まぁ、本当のところは知りませんが(笑)。
ダ・ヴィンチもたくさんありました。
ルーヴル美術館では、
人だかりが凄いだろうという理由でダ・ヴィンチを見てないのですが、
ここでこんなにも見ることができたことに驚きです。
もちろん、すごい数の人でしたが、
それでもきちんと見ることが出来ました(笑)。
ずっと見てみたかったカラヴァッジョ作品も
ウフィツィ美術館で見ることが出来ました。
ここでも、カラヴァッジョ作品は大人気です。
とはいえ、年末にこうして写真をとることができるぐらいなので、
きっと、閑散期に行けば、もっとゆっくりできることでしょう。
ティッチアーノの「ウルビーノのヴィーナス」もありました。
日本では結構知られている(と思う)、
下記のパルミジェニーノの作品ですが、
作品の前に人がいなくて驚きました。
他にも写真を撮りまくったのですが、
とりあえず、有名作品をピックアップです。
ウフィツィ美術館に、
こんなにも作品があると思っていなかったので驚きです。
ちなみに、tribunaという部屋は、並んでいたので入っていません。
ちょっと残念ですが、きっとまた行くので良しとします(笑)。
パッツィ礼拝堂
実はフィレンツェ、作品が多すぎて、
(当たり前ですが)2日で美術館を回ることができません。
フィレンツェでもドゥオモに上ることは諦めたのにです(笑)。
なので、アカデミア美術館にも行く時間がありませんでした。
まぁ、今回の旅行、何があるかは分からないので、
あらかじめ予約を入れていた、
「ヴァチカン美術館」「ウフィツィ美術館」「コロッセオ・フォロロマーノ」を
抑えることができれば上等だと考えていたので、結果は100点満点です。
なので、その他の美術館については、時間があれば行くぐらいに考えていました。
そんなこんなで、この日は、パッツィ礼拝堂をウフィツィ美術館の後に選びました。
パッツィ礼拝堂は、サンタ・クローチェ聖堂と一緒に見ることができます。
まったく予期していなかったのですが、
サンタ・クローチェ聖堂にはガリレオ・ガリレイのお墓がありました。
今、地動説をテーマにしたアニメ「チ。」が放送されていますが、
まさに、このガリレオガリレイの時代の話も参考にされているんでしょうね。
「それでも地球は動いている」
は、誰もが知る言葉です。
ちなみにこのサンタ・クローチェ聖堂、
「君主論」のマキャベリや、
オペラで有名なロッシーニのお墓もありました。
そして、下は、サンタ・クローチェの中庭。
この中庭を抜けるとパッツィ礼拝堂があります。
これまで華美なものを見る機会が多かったので、
あっさりとしていて驚きです。
あまり写真を撮らなかったのが残念。
下は生命の木。
パッツィ礼拝堂には、本も展示されています。
こういうのを見ていると、「薔薇の名前」が読みたくなります。
こちらは、讃美歌の楽譜っぽいです。
パッツィ礼拝堂を出るころには夕方に。
とてもきれいです。
次の日はまた、ローマに移動です。
我ながら、
ローマ(2日)→フィレンツェ(2日)→ローマ(2日)と
イマイチな旅程を組んでいるなぁと思いますが、
3カ月前の予約で、
既にフィレンツェ行きの飛行機が取れなかったのでこんな感じに(笑)。
繁忙期の予約は早めが一番と学びました!
今日の私
ウフィツィ美術館とパッツィ礼拝堂。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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