【イタリア】3日目:電車の乗り方
電車の乗り方
今回の旅行で最も書きたかったのがこの記事です。
その前に、朝食の写真をアップ。
ビュッフェスタイルなので食べたいものが少しずつ分かってきます。
この日は、ローマからフィレンツェへの移動日です。
電車のチケットはすでに、
「Omio」というヨーロッパの交通情報を提供するアプリで購入済み。
今回はイタリアの特急列車イタロを利用しました。
しかも、なんと、日本語でも対応。
日本語が使えるだけで安心感が違います(笑)。
11時55分のテルミニ駅発の電車に乗るために、
1時間ほど前には、駅に到着していました。
ちなみに私、飛行機や電車などの予約があるものについては、
1度も乗り物に乗り遅れたことがないです。
おそらく、心配性だからでしょう。
で、到着して電光掲示板を見ると、該当する電車の横に「15」の数字が。
そうか、15番のプラットフォームに行けばいいのかと15番のプラットフォームを探します。
けれども、テルミニ駅、
14番のプラットフォームの次が16番で、15番を探せど、探せど見つからない(汗)。
駅の清掃の方に伺うと、「もっと奥だよ!」との答え。
なので、乗車時間も迫っていたため、焦る焦る。
けれども、時間少し前には到着したものの、電車がないのです。
「これは乗り遅れたかもしれない」と思い、
再び電光掲示板を見ると「25」の数字が。
「??」
「25番にプラットフォームが変更したのか。
まぁ、ヨーロッパならあるかもしれない。」
と今度は急いで、25番プラットフォームへダッシュ。
テルミニ駅がとても広くて、プラットフォームを移動するだけでも一苦労。
息が上がります。
そして、25番プラットフォームに到着したことには既に12時10分。
既に、15分遅れ。
実際、目的のイタロとは別の電車が止まっていました。
「やはり乗り遅れたか」
と思い、近くの自衛隊?の方に切符を見せて質問。
すると返ってきた答えは、
「既に出発しているよ」と。
「やはり、そうだよね」とかなりの絶望。
新しく電車の切符を購入しようと再びプラットフォームを歩き始めました。
Omioでも購入できるかな?とOmioのアプリを見てみると、
乗ろうとした電車について、「遅延」という文字が。
意味が分からなくなって、
改札近くのインフォメーションの方に聞くと、
「5番プラットフォームに行け!」と。
「25番じゃないのか?」と何度聞いても、
「5番!」と答えます。
仕方ないので、5番にダッシュすすると、
該当の電車が到着したばかりでした。
何が何だか意味わからず、
それでも購入した切符の電車に乗れたことに一安心。
この一件、信じられないぐらいドキドキしましたとも(笑)。
「イタリアの電車は適当なのかなぁ」なんて思っていたのですが、
なんてことはない、私が見た「15」「25」の数字は、遅延時間でした(笑)。
今回の教訓は、「海外旅行は視力が命!」ということです。
遠目から数字を見ていたので、その数字が何を表しているのか分からず、
勝手にプラットフォームだと判断してしまったので(笑)。
ちなみにこのイタロ、私たちは少しお金を上乗せして、
広い席に座りましたが、めちゃくちゃ快適。
お菓子や飲み物のサービスもありました。
1時間半ほどの移動時間でしたが、
飛行機とは比べ物にならないぐらい、
ゆったりと過ごすことが出来ました。
フィレンツェ到着
フィレンツェの到着は、30分ほどの遅延があったので、2時ごろ。
ちょうど、ホテルのチェックイン時間でした。
ホテルにチェックインしてレセプションと話していると、
「バスタブ付きの部屋が用意できなかった」と。
3カ月前からリクエストを出していたのに、何たること(笑)。
私はあまりホテルの質にこだわらないのですが、
夫がバスタブ付きがいいと言ったので、
お金をプラスで払ってバスタブ付きの部屋を選んだのに(笑)。
ホテルの人が一生懸命、
用意してくれた部屋の利点を説明してくれます。
「2日目からならバスタブ付きを用意できる」とも言われたのですが、
荷物を移動してもらうのも嫌なので、そのままにしました。
正直、「あんなに前からリクエストしていたのになぁ」という気もするのですが、
ハイシーズンなので、仕方がなかったのでしょう。
「ハイシーズンのリクエストは通らない」
というのも覚えておくべきかもしれません(笑)。
ホテルで荷物を整理した後は、早速、フィレンツェ巡りです。
この写真だとよくわからないのですが、
私が想像していたものと違う色彩でした。
白と緑でできているのです。
てっきりオレンジ色の建物かと思っていたのですが、
想像よりもずっと華やかな建物でした。
メディチリッカルディ宮殿
到着時間も遅いし、けれども、どこか1つは美術館に行っておきたい!
ということで選んだのがホテルから1分もかからないところにある、
メディチリッカルディ宮殿。
ここで見たかったのは、フラ・アンジェリコの弟子のゴッツォリが描いた、
「ベツレヘムに向かう東方三博士」。
階段を上がってすぐの礼拝堂(?)に通されるのですが、
壁一面に描かれた絵が、彩色豊かで心躍ります。
好きな絵の趣味というのはいろいろあると思うのですが、
私はこういうのが好きです。
いろいろな絵を見た後中庭にでると、
すっかり日が落ちていました。
個人的に好きなのが、西洋の中庭。
建物に囲まれているので、基本、外からは見えません。
それも興味をそそるというか。
今の時期は、オレンジがなっていて色のバランスも素敵でした。
今日の私
ローマからフィレンツェへ。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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