【映画】cinephile(シネフィル)

ベトナム料理

cinephile(シネフィル)

私の学生時代は、いわゆる「シネフィル」というヤツでして、

朝から晩まで映画を見ていました。

フランスにいた時も、特に友達もおらず、時間だけはあったので、

cinematheque(シネマテーク)にて映画鑑賞。

日本語字幕もないので、フランス語が分からず雰囲気を味わっていました(笑)。

日常では、特にこの映画という趣味を共有する人はおらず、

1人で出かけては黙々と映画を見る日々。

映画に関する本を購入しては、見たい映画をピックアップし、

映画を見て、その感想を書く。

今振り返ると、

「なんであんなに好きだったのだろう?」

とその理由がよくわかりません。

cinephile現る!

私がcinephileだったのは学生時代ですし、

この趣味を誰かと共有できるとは思っていないので、

特に隠すわけではないですが、

誰かに話すこともありませんでした。

けれども、この日、たまたま映画の話題になりました。

クライアント様と話していて、

私:「今度、イタリアに行きますよ~」と伝えると、

ク:「イタリアといえば、ピーター・グリーナウェイの映画があって~」

みたいな流れに。

「イタリア」、「ピーター・グリーナウェイ」と言えば、

そう!、『建築家の腹』ではないか!

これは私がピーター・グリーナウェイの作品の中で私が好きな作品です。

私が見たのは、

年代順に『英国式庭園殺人事件』から『プロスペローの本』までの6作品に限られますが、

『建築家の腹』はその中での私の一番。

まさか、ピーター・グリーナウェイの話題が出るとは思わず、ついつい興奮(笑)。

思い出したいけれどもクリアに思い出せない昔の記憶をたどりながら、2人で映画談義。

私:「アルノー・デプレシャンとか好きだよ」

というと、

ク:「マチュー・アマルリック(デプレシャン映画の俳優)見たことあるよ!」

とか。

私は、デプレシャンの映画『そして僕は恋をする』の主人公ポールが、

フランスの哲学の博士号を準備していてそれに大いに憧れたものです(笑)。

そんなこんなを思い出しながら、

とても楽しく会話をさせていただき、大満足。

仕事の話は5分ほど、後は、2人で映画等々。

次回は、お互いに好きな映画リストを披露することに決定しました(笑)。

今日の私

仕事、英語、フランス語、ミーティングに食事会。

食べてばかりなので、お腹がきついです。

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

コマギツネ

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

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ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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