【仕事】お金を払うということ
お金をとればいいのになという場面も
ある
銀行での出来事
先日、納税管理人の業務で、銀行に住民税を収めてきました。
これがとても丁寧な扱い。
椅子に座って銀行の端末を使い、
銀行の方が支払いまでを完全にサポート。
時間も10分ぐらいかかった気がします。
そしてなんとこれが無料。
「こんなサービスがタダで受けられるなんて感動!」
なんてよりは、
「こんなにサービスしているんだから、お金を取ればいいのに」
というのが率直な感想でした。
こういう税金の収納って、
国や自治体からその手数料を取っているのであればいいのですが・・・。
サービスの価格が見えにくい
気軽な相談、お試し、等々、
商品を購入するまでに無料で受けるサービスがあまりにも多く、
受けているサービスの価格が見えにくい気がします。
これらのサービスはもちろん購入する商品やサービスの価格に
転嫁されていると考えるわけですが、
この無料で提供されているサービスにも、人件費等々がかかっているわけです。
そして、購入される商品やサービスに転嫁されているならまだよいですが、
転嫁されることのない、「善意のサービス」がいたるところに存在している気がします。
そして、私たちはこの「善意のサービス」に慣れきっているため、
人が動く、人の時間を使う、ということに対する対価を軽視してしまう。
本来、相手の時間に敬意を払うのであれば、
受けるサービスに対する支払いは当然のことだと思うんですけどね。
お金は払うものだという意識
自分で事務所を経営していると、
「お金はきちんと払うもの」
という意識がより強くなります。
私が支払う立場である場合、相手方の気持ちを考えると、
どうしても、「必ず支払わなくては」という意識が働きます。
また、お金が期日までに支払われないと、本当に嫌な気持ちになります。
私はすぐに督促しますが、
これは気分的によいものではありませんし、督促するという手間も嫌です。
こうした料金の支払い方だけで、
その人を信用できるかできないかがよくわかる。
きちんと期日を守る人は信用できますし、
期日を守らない人や支払わない人(論外ですが)は信用を得にくいように思います。
こういう人とは私は仕事をしたくないと思いますし、
同じことを他の取引先もきっと感じているんだろうなぁと思います。
そもそもそ、同じ払うのであれば、
さっさと払った方が私は私自身の気分的にもいいですし、
相手方も嬉しいと思うんですけどね・・・。
支払いを遅らせることって何か意味があるんですかね?
まとめ
お金関係がしっかりしている人は、信頼できると思っています!
今日の私
相談業務とミーティングです。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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