【仕事】外国籍の方との話
弊所は外国籍の経営者の方が多いので
VISAについては毎度話題になります
会社経営とVISA
外国の方が日本で起業する場合、
一般的には、「経営・管理」の在留資格(VISA)が必要になります。
けれどもこの資格を取得するためには、
事業所を自宅とは別に確保しなければならなかったり
(自宅を事業所にするときには事業所と別れている必要があります)、
500万円以上の出資が必要だったりします。
これはこれでかなりハードルが高いと思うのですが、
VISAを取得してからも、法人用銀行口座の開設に苦戦したりと、
「いざ、事業を始めよう!」と思っても、
なかなか本業をスタートすることが出来ないのが日本の実情です。
そんな話を外国籍の友人としていたら、
友人「日本は金が欲しくないのか?」と。
私「セキュリティー上の問題とか~」と、ごちゃごちゃ言っていると、
友人「そんなのどこの国でも一緒だよ」と。
確かに慎重になる必要はある気がしますが、
大きな機会損失をしている気もします。
必要以上の責任回避が、ビジネスの速度を奪っているんでしょうね。
アメリカから帰ってきた友人も、
「日本は能力はあるけどとにかく遅い」と言っていました。
人材を使えているか?
ここ3年のオーストラリアの政策は人材の流動性とのこと。
同じ会社にとどまっていたのでは、ステータスが上がらない。
昇進したいのであれば、転職するしかないそうです。
なので、履歴書を見て、5年以上同じ会社で働き続ける人は、
「昇進意欲がない」と評価されるとのこと。
日本では、転職回数は減点要素なので随分事情が異なるようです。
そして、話していたのは、
日本では、いい人材を使えないのでは?ということ。
私の感覚では、英語やフランス語が理解できても、
日本では「いい」仕事を見つけられない。
新卒で「いい」会社に入って、そこで語学もできると強いのですが、
そうでないパターンは悲しいことにあまり重宝されない。
となると、若い優秀な人が海外に流出してしまうのも納得です。
私は何をしたいのか?
私は1人で仕事をするのが好きです。
その理由は、天気がいい平日に遊びに行くのも、
休日を返上して仕事をするのも、
お昼寝の時間を延ばすのも、何もかも自由だからです。
嫌な人間関係から解放され、
私がやりたいことをやりたいようにやるというのが1つの目標でした
(その1つが外国語を使った仕事でした)。
私が人と一緒に仕事をするのを嫌うのは、
どちらかというと人間関係のいざこざを職場に持ち込みたくないという
ネガティブなものです。
そんな話を友人としていたら、
友人「一人には限界があるでしょ?できることが制限されるよ?」と。
まぁ、確かにその通りです。
もし、私の上記のような性格を知ったうえで私を信頼し、
私自身も信頼できる人に会えたら、
一緒に仕事をするのも楽しいのかもしれないと思ったりします。
一緒に仕事をするなら、
outside the box で物事を考えることが出来て、
私を尊重してくれる外国の人かな(笑)。
実現すれば、gabaに通う必要はないですね!
実現するかどうか分かりませんが(笑)。
まとめ
私自身、発想力がそこまであるわけではないので、
できることと言えば、自分とは考え方の違う人の話を聞くこと。
そこに、自分の生活(仕事含め)をよりよくするものがあれば、
進んで取り入れていきたいです。
今日の私
1日お仕事です。
関東にいたときの知り合いが仕事で関西に来るとの連絡が!
5年ぶりぐらいかな??
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
日本にいる外国の方や、
事業をはじめようとしている方の
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