【英語】クライアント様との会話again


英語面談2日連続

あぁ、自分の能力の低さを感じる
外国籍の方again
月曜に続き火曜日も外国籍の方と面談。
2時間の英語との戦い。
基本、相手の話を英語で聞いてたまに質問されます。
聞く分には「まだ」いいんですよ(それでもまだまだですが)。
けれども、最近はなし慣れていないんで英語が口から出てこず。
日本に長くいらっしゃる方なので、
「日本語がさっぱりわからない」
という状態ではないのでよいものの、自分の実力不足を改めて実感。
「gaba(英会話学校)行かないとなぁ」なんて思いながら、
最近の忙しさを口実に通えていなかったり・・・。
いつものごとく反省しました。
外国籍の日本での問題
普段からやり取りさせていただいている方だったので、
一度、「税務の日本での問題って何?」って聞いたことがあります。
その答えを本日、持ってきてくれました。
その1つが、
「西陣織会館(京都市で確定申告する場合の申告書作成会場)に
英語と税務が分かる人を配置してくれ」と。
その人は確定申告のときにこの場所に行くものの、
自分が何をやっているかよくわからないそうです
(全部白色で処理されます)。
とはいえ、英語の分る日本人を連れて行っても、
結局、その日本人が税務が分からないので自分がどんな選択をしているかわからないと。
その人曰く、「京都市に(私が)電話して、時給〇〇円で雇えと言え」と(笑)。
ありかなしかは別にして、私が確定申告期に西陣織会館で働く可能性を考えると、
税務署あたりに自分を売り込みに行くんでしょうかね?
けれども、売り込んでも前例がないとかで採用されない気もします。
税理士会がどうのこうのとかそういう話にもなりそうですし
(実際は、私自身がこの時期死にそうなので物理的に無理ですが)。
実は、ポイントはこういうことろだったりします。
これまで外国に関わる方、外国籍の方の話を聞いていると、
「日本は役所が動かない!」と皆さん口を揃えておっしゃいます。
(私が見聞きしている海外のうち、対応の早いところは)いいと思ったら、
飛び込みの意見でも採用します。
たぶん、そんなバックグラウンドで育っているからなのか、
私が独立したての時も外国籍の方々から、
日本人では発想しないようなアドバイスをいろいろいただきました。
最近、アメリカから帰ってきた友人も、
「日本は能力はあるけど動きが遅い」と嘆いていました。
実際、日本には、例えば組織内とかで、
「何を言っても無駄なので何も言わない」という風潮がありますよね。
けれども、例えばフランスだと、
「とりあえずやってみて、ダメだったらやめればいいじゃん!」
みたいな雰囲気があります。
実際、海外の方と話しているとこういう雰囲気が伝わってくるので、
実は、仕事がしやすかったりもします。
日本のように判断を慎重にすることは大切だとは思いますが、
慎重にしすぎること、そして、慎重という名のもと何も動かないと、
組織の成長やビジネスチャンスを逃している気がします。
アメリカ税制と日本税制
今回、話していてかなり勉強になったのは、
アメリカ国籍を持つ人が日本に住所があるときに
いかに不自由かということ。
アメリカ税制の縛りが強く、
個人として日本で投資を自由に行うことができない。
この辺、きちんと整理をする必要があるので、
内容は割愛しますが、こういった制度上の問題を理解しつつ、
いかにしてクライアント様の目標達成をお手伝いするのかが今回の課題。
国際相続についても考える必要がありそうです。
既に他のFPの方にも相談してみたらしいんですが、
保険会社に所属の英語が分からないFPの方だったので、
納得する回答が得られなかったとのこと。
「そりゃー、質問が自由過ぎてそんなの対応していたら大変だ」
とか思ったりもしますが、外国籍の方との仕事はだいたいこんな感じです。
正直、私にとっては未知の領域ですが、
聞かれるということはニーズがあるのでしょう。
ぶつかった課題で一度調べたことは、
不思議なことに、また別の方から、「必ず」、同じことを聞かれます。
なので、とりあえず、私なりに頑張ってみます(笑)。
新しいことは面白いですしね。
将来の自分
こういった話を聞くと、
「税理士って新しいことばかりだなぁ」と思います。
たまに伺うのが、
「税理士って毎年同じことの繰り返しで飽きてしまう」
という話。
5年後の私はどうなっているのかわかりませんが、
なんとなく、5年後もよくわからない案件にぶつかって、
もがき苦しんでいる気がします(笑)。
まとめ
英語も課題沢山で、税務も課題沢山!!
今日の私
午前税務で午後から面談2件。
面談といっても、1件は税務ソフトの営業の方。
コーヒーが苦手なのに、
「営業でコーヒーを出されると必ず飲んでいます」とおっしゃっていました
(たまたま、私はこの時は紅茶を出した)。
その場では、「断ればいいのに!」なんて言ったのですが、
私は結構、こういう優しさ好きだったりします。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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