【株式投資】家族をどのようにして説得するか?

便利なものが存在します!
コマギツネ

投資は説得が難しいよね。

中の人

そりゃもう、大変だったよ(笑)。

投資開始前夜

私が大学院生だった頃は、

お金がなかったのがその原因なのか、

投資についてはずっと興味がありました。

フランス文学を勉強する片手間に、

投資について情報を集め、

仕事を始めたら開始しようと考えていました。

興味の入り口は、

一発逆転的な宣伝文句だったというのはあります。

「100万円が1億円に!」とか。

素敵な文言です(笑)。

しかしながら、投資について勉強していくうちに、

こういったやり方は、「私には合わない」と感じ始めます。

そもそも、私にとって投資はギャンブルではありません。

何度も書いていますが、損をするぐらいなら、

投資なんてやりません。

利益は大した額ではないにしても、

自分の性格にあった方法で、

確実に資産を増やす方法を探すことにしました。

投資開始

なんだかんだで、投資について考え始めてから、

実際に開始するまでには、5年ぐらいかかったと思います。

なかなか思い切りがなく始めることはできませんでした。

それだけ、「投資はギャンブル」

という考え方が世間に浸透しているのだと思います。

今では、私には若干の経験値があるので、

投資に対して過度に恐れることはなくなりましたが、

当時は、1、2万円を投資するのも怖かったです。

したがって、身近に投資に対してアレルギーを示す人がいるのも

十分に理解できます。

家族を説得

まずは自分のお小遣いの範囲内

家族がいる場合、お金は自分だけのものではありません。

なので、家族に投資を理解してもらう必要があるかと思います。

とはいえ、私でさえ、実際に参入するのに5年もかかっています。

しかも、実績のない人から、何を言われても心に響かないでしょう(笑)。

ということで、

まずは、小さい額から実績づくりをしてみてはいかがでしょうか?

投資を開始したばかりの頃は、

1日1日の株価の変動が気になり、

意外とメンタルにくることがわかります。

また、「投資あるある」なんですが、購入したら株価は下がります(笑)。

けれども、少し時間が経過し、含み益が出てくる頃になると、

この1日1日の株価の変動が気にならなくなり、

メンタルが保てるようになってきます。

この頃になると少し投資に対して自信が出てくるようになるかと思います。

投資を理解してもらう

なぜ、投資を理解してもらう必要があるのか?

上記のように自分一人でやれば良いのでは?

と思うかもしれません。

けれども投資を家族に理解してもらう必要がある理由の1つはNISA枠にあります。

NISAは利益に対して税金がかからないというとても素晴らしい制度です。

しかしながら、NISA枠には制限があります。

1年間で、NISAなら120万円、つみたてNISAなら40万円です。

この枠を利用すると利益に対して税金がかからないことから、

資産をより早く増やすことができるのです。

なので、投資で利益が出るのであれば、

この枠を積極的に使いたいところです。

一人でつみたてNISAを利用すると

毎月3.3万円、想定利回り5%で、20年積み立てた結果です。

上記は、金融庁のNISAを特設webサイトを利用して(ココ)、

毎月の積立金額3.3万円(つみたてNISAの最大枠40万円を12ヶ月で割ったもの)

想定利回り(年率)5%

積立期間20年(つみたてNISAの最大積立年数)で、

最終積立金額を算出したものです。

そして、下記が「積立金額と運用成果」です。

元本792万円に対して、運用収益が564.4万円。

合計:約1,356万円になっているのがわかります。

上記でわかるように、運用収益は564.4万円とかなりの額になります。

で、実際はどうなのか?

私自身つみたてNISAをやっていますが、

今のところ、上記より資産運用スピードはずっと早いです。

二人でNISAを利用すると

下記は、二人でつみたてNISA枠を利用した場合です。

毎月の積立金額6.6万円(3.3万円の2倍)

想定利回り(年率)5%

積立期間20年です。

下記が、「積立金額と運用成果」です。

元本1,584万円に対して、

運用収益が1,128万円。

収益だけで、1,000万円を超えます。

また、NISA枠でないのなら、

この運用収益1,128万円に約20%の税金がかかりますが、

NISA枠であるため、この税金がかからないことになります。

1,128万円に対する税金が、約225万円であることを考えると、

この税金がかからないということがどれほどすごいか、

わかるかと思います。

実際に夫に投資の話をしたところ・・・

はじめは

はじめのスタンスは、

「一人でやってくれ!」

というものでした。

やはり、「投資はギャンブル」という考え方が強く、

理解してもらえませんでした。

(とはいえ、つみたてNISA口座だけは、

いつでも始められるよう開設してもらいました。)

そこで一人で投資を始め、

10ヶ月ぐらい経ったあと、

株価が結構下がったときがありました。

このときに、滾々とつみたてNISA口座を使わないのは、

いかにもったいないことであるかを説明し、

夫のNISA口座を利用する承諾を得ました。

たまに起こるらしい投資アレルギー

今でこそ全くありませんが、

投資をはじめてから2年ぐらいは、

ふとしたことで、夫が投資アレルギーを発症。

利益が出ていることを数字で説明しても、

「下がったらどうするんだ!」

と怒り出す始末・・・。

ここはぐっとやり過ごすしかありません。

コロナで株価暴落時

このときは、流石に元本割れはなかったものの、

資産の価値がぐっと下がりました。

やはり、このときも色々言われました。

しかしながら、「これはチャンスだ!」と

説明し、追加投資に成功しました。

今では

投資に慣れてきたのか、

「株価が下がっているんだよね〜」とか話すと、

「株買わないの?」と言うまでになりました。

これまでの実績から信用してくれているみたいです。

ところで、夫が株をやりたいというときに賛成できるのか?

きちんと勉強するのならやってもいい。

けれども勉強しないならやめてくれというのが本心です(笑)。

おまけ

コマギツネ

投資詐欺が世間を賑わせているね。

中の人

ますますアレルギーの人が増えそうだね。

まとめ

投資は自己責任でお願いします!

今日の私

家で黙々と作業です。

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

コマギツネ

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

中の人

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

私の税理士事務所

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