【フランス語】地獄のフランス留学・パリ語学留学編①
ChiakiMorisaki
そろそろブログも書き慣れてきたので、
ずっと書きたかった記事の１つである
留学中の経験を綴ってみます。
フランスへの憧れ
中学や高校の教科書の１つとして、
「国語便覧」ってありましたよね？
私はこの「国語便覧」がもう好きで好きで。
暇があればいつでも読んでいました。
そして、この「国語便覧」を頼りに、
読む本を探します。
太宰治、芥川龍之介、萩原朔太郎、中原中也、
谷崎潤一郎、中島敦、川端康成、永井荷風などなど、
『文豪ストレイドックス』に出てきそうな面々ですが、
彼らは当時の私のヒーローでした。
そんな彼らの共通点は、
フランスとの接点がある人が多いということ。
当時の私のヒーローたちが憧れたフランス。
私が憧れないわけがありません！
大学入学後
当たり前のように第２外国語にフランス語を選びました。
それ以外の言語は全く考えられませんでした。
ずっと語学の勉強は苦手でしたが、
フランス語の先生方が熱っぽく語る、
文学、芸術、映画といった文化についての話がめっぽう面白く、
こういったものを勉強するためには語学を頑張るしかないと思い、
気合を入れて勉強しました。
勉強しているとやはり実際にフランスに行ってみたくなります。
アルバイトを頑張って、５０万円ぐらい貯めて、
フランスへの１ヶ月の語学留学を申し込みました。
人生初めての海外旅行だったので、
飛行機に乗る時は、心臓が止まるかと思うぐらい緊張しました。
飛行機に乗る前に家族全員に見送られたのを
今でも鮮明に覚えています。
フランス語学留学
語学留学先はパリを選びました。
フランスといえば、パリです。
16区のブローニュの森近くにある家に、
ホームステイしました。
留学先は、フランス・ラングという
学校だった気がします。
学校の初日にクラス分けテストがありました。
筆記試験は、まぁまぁできる私は、
レベルの高いクラスに入ってしまいました。
ほとんど話せないのに、
読み書きはできるという日本人の典型です。
発言しまくる外国人の中で、
ひたすら耐えていた気がします。
とはいえ、やってくる挫折感。
大学では、フランス語はまぁまぁできると、
思っていたんですが、フランスでは全く通用しません。
ショックでした。
ある時、糸がプツッとキレて、
ホストファミリーの前で号泣してしまいました。
今から考えると、ただの迷惑なやつです。
そんな私を見て、憐れんだのか、
ホストファミリーが、
「千晶、外に行くぞ！」
とブローニュの森での散歩を提案。
特に何も話すこともなくただただ公園の中を2人で歩きました。
２時間ぐらい歩いていたんだと思います。
木々の緑がキラキラしていたのを今でも思い出します。
もう一度、あの森に行きたいですね。
留学って、楽しいイメージが先行していると思いますが、
私にとっては、はじめての挫折の場でした。
ひたすらメンタルを抉られた気がします。
特に私は社交的でもないので、
ストレスを発散できず溜めやすかったです。
語学の挫折はさておき、
語学留学の楽しいところは、
土日にエクスカージョンがあること。
ワインのカーブに行ったり、
シャンボール城をはじめとする、
ロワールのお城廻りをしたりと楽しかったです。
当時、ませていた私は、
日本人学生とはなんだか気が合わず、
社会人の方と行動がすることが多かったです。
今思うと、パティシエの方だったり、
自営業の方だったり、
面白い人たちと一緒に行動していたんだなぁと。
もっとお話ししておけばよかったです。
帰国
フランス語の上達については、
よくわからないまま、帰国することに。
不思議なもので、
あれだけ嫌な思いをしたにも関わらず、
またフランスに行きたいなぁと。
帰国後から、大学の交換留学プログラムを
意識することになるのでした。
まとめ
今回は、地獄のフランス留学・パリ語学留学編です。
次回は、地獄のフランス留学・トゥールーズ留学準備編です。
今日の私
KOINのマルシェに行ったり、
京都市国際交流会館に行ったり。
こういった経験を何かに繋げていきたいです。
ぜひ、こちらもどうぞ！
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
日本にいる外国の方や、
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サポートに力を入れています！
