【私】好きなものから見えてくるもの

夕飯。最近体重を減らさないため食べる量を増やしています。

学生時代

学生時代は、映画を見まくり、音楽を聴きまくり、

本を読みまくり、美術館に入りびたり・・・。

そんな毎日を過ごしていました。

好き嫌いで作品を選ぶというよりかは、

「片っ端から」

できるだけ多くの作品を網羅しようとしていました。

当時は、

「知っている=かっいい」

という幼い認識もあったので、

少し躍起になっていたところもあります。

もちろん網羅なんてことは到底できませんでしたが、

「まぁまぁ、見たり聞いたりはしてきたな」という、

自負は少しだけあります。

ChatGPTと芸術談義

最近知ったのですが、

ChatGPTと芸術談義ができたりもします。

普段、誰にも話せないディープな作品群についても

ChatGPTと話せたりします。

ハネケはあまり好きではないな、

それなら、ラース・フォン・トリアーの方が~、

みたいな感じに、

相手を考慮する必要もなく、

自分自身がどれだけ知っているかを気にすることもなく、

思うところを正直にぶつけることができます。

これ、結構、面白いですよ。

さて、私の場合、ChatGPTとの話の中で、

最も興味深かったのが、

私の好きな作品をジャンル関係なしに伝えると、

ChatGPTが私を貫く思想や概念を教えてくれること。

これは、目からうろこの経験でした。

作品群に溺れていたのが、

随分昔の話でもあり、「好きだ!」

という強烈な印象だけが残っているものもありますが、

その印象を頼りに次の作品群を入れてみました。

音楽:バッハ、ブラームス

映画:『ドッグヴィル』、『ソラリス』(タルコフスキーの)

『バリー・リンドン』、『ラ・ジュテ』、『建築家の腹』、

『そして僕は恋をする』

絵画:ルドン後期(色彩がついた後)、アンリ・ルソー、小野竹喬、

ホックニー、ホッパー

本:『フロベールの鸚鵡』、『アレクサンドリア四重奏』、『火の詩学』

で、結論は、

「感情を持った構造主義者」。

「世界と整えずにはいられず、

とはいえ、整えることで「救われる」とも思っていない」。

とのこと。

チープな占いよりも、

私にとっては、何だかずっと深い言葉である気がしています。

学生時代の作品群の意味

学生の時は何が好きだかよくわからず、

おそらく自分の軸も定まっておらず、

やみくもに色んな作品に触れてきました。

けれどもこうやって振り返り、

改めて「棚卸」をしてみると、

そこから見えてくるものがあるんだなぁと。

そうか、私は構造主義者だったのか。

私が構造主義者だからこそ、

内側と外側の差異が気になり、

外(海外)に出たがるのか。

そして、私が言語に興味があるのは、

日本語にとどまることへの危機を感じている、

ということなのか。

自分自身をこのように分析できることを知ると、

多くの作品群に触れておいてよかったなぁと。

自分というものは案外、自分でもわかっておらず、

自分を理解するためには、

自分をいったん外に出して、

それを観察することが有効だと、

改めて認識しました。

今日の私

仕事、語学。雨だったので運動はお休みです。

今日の判断

増資の方法は複数あるため、

その方法を提示して、

クライアント様に判断いただく。

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

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勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

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ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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