【仕事】Protect Your Time and Energy

Protect Your Time and Energy
海外のYoutubeを見ていると、
「boundaryをもて!」
によく出くわします。
日本語にすると「境界線」。
「線引きをはっきりしろ」
みたいなことでしょう。
日本の商慣行だとこの「線引き」が曖昧になります。
特に物のやり取りが発生しないサービスについては、
その形がぼんやりとしていて、
しかも「サービスは無償(ただ)」
みたいな感覚があります。
そもそも、「サービス」という日本語自体が、
「これはサービスです」
なんていう言葉があるように、
無償(ただ)を内包する場合もありますしね。
けれどもこれ、
境界性を越えるクライアントが
出てきてしまう原因でもあるでしょう。
こっちサイドとしても、
日本の商慣行に慣れているので、
ついつい、良かれと思って過剰サービスをしてしまう。
これが良い方向に向かえばいいのですが、
悪い方向に向かう場合もあります。
また、私のような職業の場合、
このサービス(無償)で行った部分に対しても、
「責任を持て!」
なんて言われそうで、ますます疲弊します。
業務範囲を明確に
西洋文化のよい商慣行は、契約書があること。
これがあると業務範囲が明らかになります。
私ではなく、取引相手の方が気にされて
(自分がやってもらう業務範囲を明確にしたい)、
「契約書を作ってください」と、
おっしゃる方もいらっしゃいます。
一方、日本のクライアント様、
一部、契約を結ぶのを嫌がる方もいらっしゃいます。
文書に残すのが嫌なのかもしれません。
とはいえ、お互いのためには、
契約書や同意書の類はきちんとすべきなのでしょう。
嫌がる方がいらっしゃったら、
そこは考え方の違いで、
「縁がなかった」だけのことでしょう。
少なくとも私の場合、これからはそう判断します。
業務の体制をしっかりと
今年は、「業務が回らない」という感覚がありました。
これは、私が、
いただいているお金を越えるところで、
「責任を負い過ぎてしまっている」
ことが原因であることに気が付きました。
こんなことをしていては私の身が持ちません。
そして、なんといっても、
きちんと業務範囲内の仕事で、
それに見合った対価を支払っていただける方に申し訳ない。
今からきちんと体制をつくっていきます。
今日の私
仕事、語学、運動、外出です。
今日の判断
できるところとできないところの境界線をはっきりと。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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