【英語】久しぶりのボランティア
4カ月ぶり(笑)
繁忙期に行く余裕がなくて
4カ月ぶりのボランティア
午前中に法人の登記関連の書類を作成して、
午後いちばんに法務局へ。
法務局では待たされる印象があったのですがあっさりと受付完了。
ボランティア開始までの時間があったので、
法務局から国際交流会館まで歩いて移動。
外国の方が日本に戻ってきているのがよくわかります。
法務局から国際交流会館までの道のりは観光地なのか、
日本の方よりも外国の方にお会いする確率の方が高かったです。
国際交流会館とドイツ語の思い出
ボランティア開始まで時間があったので、
国際交流会館内のロビーでお仕事。
周りから日本語以外にも、英語やドイツ語が聞こえてきます。
大学では第三外国語としてドイツ語を勉強していたことや、
その時のドイツ語の先生だった岩下真好先生を思い出しました。
私が履修したのはインテンシブコースで、
学部関係なくドイツ語を速習で勉強したいという、
やる気がある人の集まるコースです。
私の頭は全く語学には向いていない構造なので
(私の経験上、明らかに語学学習能力に優れた人がいるのを知っています)、
優秀な人たちについていくのがほんと大変でした(笑)。
私が当時、この先生からドイツ語を習いたいなぁと思ったのは、
先生が、トーマス・ベルンハルトの翻訳者だったため。
また、クラシック音楽にとんでもなく造詣が深く、
本をたくさんお持ちで、ご自身のお住まいの他に、
本のために一室借りてらっしゃるとおっしゃっていました。
忘れられないエピソードは、
お金を稼ぐためにいろんなギャンブルを試したとおっしゃっていたこと。
確か、競艇がいちばんいいとおっしゃっていたような(笑)。
こんな話からも、私たち学生との距離感が感じられない、
信じられないぐらいに気さくな先生であることがお分かりになると思います。
ドイツ語を聞いていたら、そんな岩下先生を思い出しました。
「お元気かな?」と検索してみると2016年にお亡くなりに。
先生が訳されたベルンハルトの本がきっかけとなってドイツ語を勉強して、
できるようになったわけではないですが、
あのとき頑張ったおかげで、なんとなくドイツ語の雰囲気が分かるようになりました。
努力するきっかけを与えてくださったことに感謝しかありません。
ボランティア再開とできないことを改めて認識
最近、英語についてはほとんどメールのみで、
音を聞いたり話したりする機会が全くありませんでした。
事実、京セラ美術館で外国の方に話しかけられたときにしどろもどろに。
一生懸命しゃべったつもりですが、全く伝わっていないのがよくわかりました。
こういうのって、日ごろの行い(繁忙期で英語をさぼりまくり)の結果です。
そして今回、久しぶりに行ったボランティアでも英語を使う機会が。
この機会をノリと勢いと笑顔で何とかするという力技に頼ることに。
あぁ、語学能力の低下に唖然(笑)。
相手が何を言っているのかはわかるのですが、
それに対する適切な言葉が見つからない。
完全に打ちのめされ、自身の勉強不足を大いに反省しました。
とはいえ、できないことを知ることは、
自分自身が先に進むチャンスでもあります。
これから外国の方との面談もいくつか入っているので、
何とかしなければなりません(笑)。
まとめ
自分がまだまだだということを知ることは、
大きなきっかけを与えてくれると思っています。
そんなきっかけを大切にしていきたいです。
今日の私
仕事→法務局→ボランティア。
自分の行動範囲を自分の心地よいものから少し広げて、
できることを少しずつ広げていきたいです。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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