【丹波篠山】丹波篠山と里山工房くもべ

里山工房くもべからは、農村風景が見えます
コマギツネ

気づいていなかっただけで外はすっかり秋

中の人

すでに紅葉がはじまっている!

私のカンフル剤

フランス文学を研究していた時によく、

文学作品や絵画における「自然」について調べていました。

「庭園」や「風景」といったものです。

私が好きだったのは、こういった自然が、

作品の中で美化されて描かれている点で、

当時の人たちが何を求めていたのかが分かります。

「エデンの園」や「桃源郷」を思い浮かべていただければ、

私が言わんとしていることが分かるかと。

過去にこんな研究をしていたおかげで、

京都に来てから、

ランドスケープの研究をされている建築家の方と、

「風景」についてちょっと深い話を伺うことができました。

いろいろ伺った中で印象的だったのが、

風土や文化から切り離されてネット社会に生きる我々にとって、

ランドスケープは、「カンフル剤の役割を果たす」という言葉。

言い得て妙だなと。

都市で仕事をし、気分転換にと自然を求めて都市を離れるという行為は、

まさに、「カンフル剤」を打ちにいくようなものだなぁと。

福住~丹波篠山

福住~丹波篠山付近はとても気に入ってしまって、

月に2度ほどは必ず訪れます。

個人的には、山と田や畑そして空の構成比率が好きなのかなと思ったりします。

手前に田んぼや畑があって、少し先に目を向けると山が見える。

田んぼや畑があるということは、高くそびえるものもないので、

その分、空もきれいに見えます。

あと、まだまだ穴場なのか人が少ないのも好きです。

さて、そんな福住~丹波篠山地域。

夫が大好きなくげのおそばを食べに行ったのですが売り切れ(笑)。

となるとどうすか?ということで、

丹波篠山方面に車を走らせていたところ見つけたのが、

里山工房くもべ」でした。

里山工房くもべ

雑誌で見たことがある!ということで、

車を停めてご飯を食べることにしました。

里山工房くもべは、廃校となった小学校を利用した施設です。

廃校となったくもべ小学校を利用しています
いかにも小学校

昔使っていた椅子ってこんなに小さかったのか!

と、懐かしく思いました。

さて、「くもべ定食」。

この日は、豚ひれの生姜焼きでした。

豚ひれ生姜焼き

あっさりした味付けでおいしいです。

おなかにもたれない優しい味。

デザートにチョコレートケーキも食べたのですが、

写真を撮るのを忘れてしまいました。

学校の周りを歩くと紅葉が。

すでに紅葉が赤い!

早く行きたいところに行かないと、

紅葉の時期が終わってしまいますね。

次は校舎から見える風景。

ぼーっと何時間でも見ることができます。

校舎から見える景色

校舎から見える道におりてみるとこんな感じ

田んぼの中の道

先の山まで続くのかもしれませんね。

まとめ

福住~丹波篠山付近は、カンフル剤というよりは、

中毒性のある麻薬みたいな感じもしてきました。

ついつい何度も訪れてしまいます。

今日の私

おこもりお仕事day!

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

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勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

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