【仕事】数字とお仕事
数字だけが
仕事ではないと思う
数字と仕事
私は売上No.1の税理士事務所を作りたいとかそういった野心が全くありません。
正直、自分が満足できる規模であればそれでいい。
そして、その私の満足できる規模というのはおそらく、
かなり小さいものだと思います(笑)。
先ほど、「仕事ができる人のなんちゃら」みたいな記事を読んでいて、
レスポンス率がなんちゃらこうちゃらとあって、
もちろん、レスポンス率がいい方がよくて、
そのために、優秀な人が、レスポンス率の低い部下の教育をして、みたいな。
大手ではこういう風に仕事をしないといけないんでしょうね。
数字命ですものね。
けれども、ふと、大きなお世話かもしれませんが、
「こんな仕事楽しいのだろうか?」という疑問が湧きます。
私もいつかこのなんちゃらをやる日が来るかもしれませんが、
少なくとも、「目の前にいる人を大切にする」でいいのでは?と思ったり。
クライアント様に真摯に対応していれば(私もまだまだですが)、
レスポンス率も上がるだろうし、
なんといってもクライアント様との間に信頼関係が生まれて、
次のお仕事をご紹介いただけたりします。
まぁ、私が組織であまり好きではなかったのが、
短期的視点による仕事の効率化の追求。
一人一人のクライアント様に費やす時間をできるだけ短くして、
たくさんのお仕事を取るというもの。
私が今従事している税理士という仕事は1人ですべてを完結できるすることが出来ます。
営業から納品まですべて私一人が行います。
色んな人の協力があってはじめて完成する仕事ではないので、
私が営業してたくさん仕事を取る必要もありません。
なので、たくさんのクライアント様を抱えて仕事の品質が下がるよりも、
1人1人ときちんとお話して、
一緒に問題解決をしていきたいという思いが強いです。
ちなみに、こういう私みたいに誰かに仕事を任せられない人を、
「仕事ができない人」というらしいです。
奪うのではなく、つくる
1つのパイで十分生活できるのに、
2個も3個も他人から奪いたいとは思いません。
なんといっても、私の場合、欲張ると消化不良を起こしてしまいます(笑)。
沢山持っていたっていいことなんてなく、
自分を満たすことが出来ればその量で十分だと思います。
とはいえ、新しいパイを作ることに関しては大賛成です。
誰からも奪いませんし、なんといっても私自身が楽しい。
自分でできるちょっとレアなことをつくって提供し、
それをほんの少しのクライアント様が喜んでくださる。
それで充分。
正直、みんながみんな好きなものなんて私はさほど興味がありません。
大衆向けにチューニングされた芸術(もはや芸術ではないか)ほど、
心がなくて、つまらないものはないですよ(笑)。
まとめ
これからも我が道を進んでいきます!
今日の私
お仕事をしてからのオンラインミーティングです。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
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