【私】人気者にはなれない
私自身が人気者にはなれないことを認識することから
スタートです(笑)
大衆文化に興味がない
私は、人に好まれるような性格をしていません。
大衆文化にはほとんど興味ないですし
(仕組みとしての文化は興味がありますが)、
流行を追うこともありません
(仕組みとしての流行には興味があります)。
ちなみに、携帯を持ち始めたのは、当時付き合っていた夫さんが、
連絡するためにどうしても必要と言うからですし、
スマホを持ち始めたのも、スマホ普及からかなり後です。
今でこそ、スマホは仕事をする上で必要な手段になっていますが、
仕事をしないのであれば、私はきっとスマホは持たないでしょう。
理由は簡単で、
まずは、プライベートで誰かと連絡をとることがほとんどないこと。
そして、こういった機器がもつ機能については、PCさえあれば十分だからです。
ちなみに脱線しますが、仕事をしないのであれば、
旅をして生活をするのが理想です。
あぁ、何で結婚する前に世界一周をしておかなかったのだろう。
私の人生の唯一の後悔です。
みんなが好きなものを好きになれない
「流行りもの」に私はほとんど興味がありません。
その理由を考えてみると、
あくまでも、後付けの説明になりますが、
まずは、「流行りもの」の裏に隠れている「意図」みたいなのが好きではありません。
私も資本主義の中で生きているのでこれを利用しますが、
「流行りもの」の裏の「不誠実さ」を垣間見るとどうも追う気にはなれません。
資本主義を利用する側にいる場合はいいですが、
資本主義に利用される側になることに抵抗を感じます。
世間を敵に回しそうですが(ごめんなさい)、
私が「推し活」に全く興味がないのはおそらくこの点かと思います。
また、単純に「マス層が好きなものが分からない」というのもあります。
おそらく、私の「流行レーダー」みたいなものが壊れているのでしょう。
「流行りもの」については、
好きにならないので追ったりはしませんし、
もちろん、「流行りそうなもの」も、正直、分かりません。
「私が本質だと思うもの」を追い求めたい
はじめはこのパートのタイトルを「本質を追い求めたい」としたのですが、
それは私の高慢ですね。
私が「本質」と思っても、他の人はそうは思わないかもしれない。
私があまりピンとこない「流行」だって、
別の人からすれば、それは「本質」なのかもしれない。
というわけで、タイトルは、
私は「私が本質だと思うもの」を追い求めたいに変更しました。
おそらく「私が本質だと思うもの」は、
「流行」や「みんなの人気者」とは合い入れないものです。
従って、それを追えば追うほど、
私はマス層からは外れていき、人気者ではなくなるでしょう(笑)。
けれども、私は自分自身に誠実でいたい。
よって、私は人気者でいるよりも、
やはり「私が本質だと思うもの」を追い求めることになり、
ますます人気者ではなくなっていくという論理がここで成立しました(笑)。
さて、何が言いたいのか?
最近、「夜の世界」等々の
いわゆる人気商売(水もの)を興味本位で観察しています
(興味が出ると調べまくるのが私のいいところです(笑))。
多額のお金が動くんですね。
こういう世界を見ていると、
オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を思い出します。
この小説とは正反対に、私は私が20代のころ、
その「若さ」と「美しさ」に対して全く以って無頓着でした。
そして、これらの価値をどうこうしようなんて微塵も思わなかった。
たぶんこれ、当時も今も「私が本質だと思うもの」ではないんでしょうね
(確かに、ビジネスをする上で、清潔感は重要ですが)。
今でも、英語学習には散財できるけど、
美容には全くお金をかけないことがそれを証明しているように思います
(さすがに最低限は何とか頑張るべきだと思いますが)。
さて、何が言いたいのか?
私は、「若さ」や「美しさ」よりもその人のもつ「深さ」に興味がある。
経験値、価値観、考え方、感情、善悪、柔軟さ等々。
つまり、私はマス層が絶対的に価値があるとしているものに、
そこまでの価値を見いだしていません。
自分がそう感じている以上、
残念ながら、私はマスから人気を得ることはできないでしょう。
人気商売は、私の追い求める本質に合っていないのです。
となると、私はごく一部のユニークな支持者を得るために、
ユニークな価値を提供できる必要があります。
そして、おそらく私が生きる術はここしかありません。
私の唯一無二のユニーク路線の開拓は、
きっと間違っていないのでしょう(笑)。
まとめ
いやぁ、「美しさ」や「価値」って何でしょうね?
考えると面白いですね。
今日の私
お仕事します。
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私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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