【仕事】専門知識の無料提供は正直嫌です
ここはきっぱりと
宣言します!
専門知識の無料提供
私の場合、専門知識の無料提供につていは、
嫌な場合とそうでない場合があります。
嫌な場合というのは、無料で知識を提供したとしても、
私の将来をアップグレードしてくれるような関係性が「私から」見えない場合。
相手からは見えたとしても、私から見えなければダメです。
これは、知り合いだろうが何だろうが関係がありません。
特に今の時期はかなり忙しいので、はっきり言って無料相談の類は嫌です。
私の時間は対価をいただいている方に思いっきり使いたいです。
一方で、無料で知識を提供しても特に何とも思わないときもあります。
それは、相手が私をどこか遠くに連れて行ってくれそうな予感があるときです。
これは、今でなくても構いません。
相手方のスキル等が、
将来の私がアップデートしている姿を想像させてくれるような場合に限定されます。
なぜ無料提供が嫌なのか?
私の場合、いちばんは「責任」です。
相手方は、「適当でいいよ!」みたいなノリかもしれませんが、
私はやはり責任の所在を考えてしまう。
その場の状況で思いついた発言を後々に撤回したくなったりもします。
結局、それは頭の中に残って、「適当」ではなくなるんですよね。
そして、今の時期だと、時間がとられるのがとてつもなく嫌です。
正直、この時期、私にプライベートの時間はありません。
忘年会、新年会、たまたま東京から来た友人からの誘い、
こういった類を全て、「忙しい」という理由で断ります。
大好きなサイクリングや一人旅に行く時間もないですし、
夫さんへの扱いも余裕のなさから冷たくなります。
それにもかかわらず、
何ら深い関係性のない人に無料で知識を提供する意味が見いだせません。
いいことしているから無料で提供しろという論理
これまでに遭遇したのは、
「私は社会にいいことをしているから無料で知識や労力を提供して!」
という人。
私は、まぁまぁ理解があって優しいので(と思います)、
この人の話を聞いて、私なりに書籍を読んで勉強しました。
結果、ある程度の労力や責任がかかるので、
無料でお手伝いするのをお断りしました。
けれどもその結果、「ケチ!」みたいな扱いを受け、
大いに傷ついた記憶があります(笑)。
とはいえ、よくよく振り返って考えてみると、
その人が「いい」と思っていることに対して、私は何ら賛同もしていないのに、
なぜ、私が無料で知識や労力を提供する必要があるのかさっぱり分かりません。
あぁ、腹立たしい限りです(笑)。
社会貢献は好きですが・・・
私は社会貢献が好きです。
自分の仕事は世の中をよくするものであって欲しいという願いは強いです。
そして、社会貢献型ビジネスの可能性についてよく考えます。
これ、「ビジネス」というのがポイントです。
「ビジネス」として成り立たない社会貢献に、
私は今のところ、さほど興味がありません。
理由は、今現在、資本主義の中で生きている以上、
その中でうまく立ち回る必要性を感じますし、
人の善意に依存した仕組みの社会貢献について、
私はあまり興味を感じないからです。
実際、ここの部分は、私の得意分野ではないので、
私ではなく、得意な人、好きな人がやった方が効果を得ることが出来るでしょう。
適材適所は重要です。
なので、ただ、
「社会貢献をしているから無料で助けてください!」
と、訴えられても、
私にはその活動内容やシステムに強い興味があるため、
私が納得するようなものは難しいのかもしれません。
そもそも、「無料でやってください!」と私に頼む時点で、
その社会貢献はビジネスではないので、私の賛同は得られない気がします。
まとめ
私は自分でも、比較的「優しい」とは思いますが、
それでもやはりリミットはあります(笑)。
今日の私
1日お仕事です。
それにしても、たまにくる信じられないぐらいの眠気。
これ、どうにかならないものかなぁ。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
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