【私】猫との仲良くなり方
猫を触っていると近所の人から羨望の目で見られる
現在は、野良猫使いみたいなポジション(笑)
野良猫嫌いな夫からは汚いものを見るかのような目で見られる(笑)
自慢
自慢ですが、私は野良猫に好かれています。
我が家の近所には7匹ほどの地域猫がいます。
彼らにエサをやるのはNGなので、エサでおびき寄せることはできません。
私は猫が大好きなので、
彼らを見つけた時から、何とかして仲良くなれないかと思案していました。
そんなことを考えていると勝手に彼らの名前が思い浮かびます。
彼らに会うたびに、周りの目を盗んでは、
彼らに挨拶し、名前を呼んでいます。
とはいえ、彼らにも警戒心があるので、
出会ってすぐの頃は、私が近づくと一目散に退散。
すぐに逃げて車の下など、私の手の届かないところに隠れてしまいます。
けれども、そんな毎日を繰り返していると、
不思議と、距離感がなくなってくる。
近づいても、一目散に逃げるというよりは、
ちょっと離れる、というぐらいになります。
そうこうしているうちに、
猫’sの1匹が私に興味を示すようになりました。
積極的に向こうから私に近づいてきます。
こういう場合には、
猫が驚いてしまうので、安易に触ったりしません。
普段から猫との接し方をググっているので、この知識が大いに役立ちます。
なるべく目を合わせないよう、自分の体を大きく見せないように工夫。
向こうから近づいてくるのを、腰をかがめてただ受け入れます。
こんなことを繰り返していると、
猫’sの1匹が私にスリスリしてくれるようになりました。
そこで、ちょっと触ってみると・・・
たくさんは触られるのが嫌みたいですが少しなら受け入れてくれる。
ほんと、少しずつ少しずつ仲良くなる感じです。
ここまで来るのに半年くらいかかりましたが、
私は猫が好きなので特に苦にもならず。
今では、猫を見つけたときに、
「〇〇ちゃん!」と呼ぶと、向こうから私に近づいて、
「かまえ!」と言わんばかりにアピールするようになってきました。
私が去るときは寂しいらしく、追ってくるまでに(笑)。
ご近所さんの目
私の、蛇使いならず、猫使いの様子をたまにご近所さんが見ています。
気のせいか、羨望の目を感じます(笑)。
特に近所のお子さんなんかは、羨ましそうにこっちを見ています
(猫は子供の突然の動きが苦手で子供が近づくとすぐに退散してしまいます)。
みんな猫と仲良くなりたいのです。
遠くから女性の方に、「猫と仲がいいのねぇ」と声をかけられたり、
自転車の男性が微笑みながらそばを通り過ぎたりします。
先日は、私と一緒に猫に触ろうとする男性が現れました。
私が触っているときに、近づいてもらって、
仲良くなれるか試したのですが、ちょっと難しかったもよう。
猫'sは退散してしまいました。
その時は、ちょっとバツが悪かったのですが、猫好きに悪い人はいません。
ずっと前から猫が気になっていたこと等のお話を伺いました。
総じて、私が猫と戯れている様子は好意的に見ていただいているようです。
人間関係も同じかな
私は私にとって合理的でないことを嫌う傾向があります。
人との関係も面倒なんで最短で築きたがる。
「いいな」と思った人とは会った瞬間、その場で根掘り葉掘り聞いてみたい。
あぁ、私の知らないことをいろいろ教えてほしい。
けれどもそううまくいかないのが人間関係。
なので人間関係が面倒になるというのが悪循環。
ここは、はじめは猫’sのように警戒されるかもしれませんが、
私が安全であることを理解していただき(笑)、
少しずつ戦略的に距離をつめていくしかありません。
サン=テグジュペリの『星の王子様』にも、
友達になるためには、「まずはただ隣に座る」みたいな記載があったはず。
そういえば、最近、ネットで読んだ、
「スパイがいかに人の信用を得るか」みたいな記事にも、
「はじめは話しかけずに自然に顔を覚えてもらうところからスタート」
と書かれていました。
人と仲良くなるには、とても小さなステップが沢山あり、
自分本位ではなく、相手の警戒心を溶き、
相手の様子を見極めながら進める必要がある。
仲良くなるまでにはどうしても時間がかかってしまうけれども、
そこから得られる信頼関係は、かけがえのないもののはず
(いろいろとその人の考えを聞けるはず!)。
私は、もともと持っているコミュニケーション能力がかなり低いため、
コミュニケーションについては理論的に学んだうえで実践する必要があります。
せめて自分が「いいな」と思った人とは、ゆっくりとでも、
いい人間関係を築けるようにしていきたいです。
まとめ
猫でできるのだから、人も大丈夫なはず!
人の方が難しいと思いますが(笑)。
今日の私
法人申告と相続関連資料集めです。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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