【仕事】人を信じること
人を信じることに欠けているね
最近は、人を信じるっていいことなのかもと思い始めたよ
信じることができるのは自分だけ
私のスタンスとして、
「信じることができるのは自分だけ」という考え方が強いです。
基本、人に頼るのはあまり得意でありません。
頼るとしても、よほど心を許せる人に限定されています。
こうなってしまったのは、自分の能力のみに強く依存した世界で
生きていた時間が長かったことが影響しているのかもしれません。
他人の意向がほとんど左右されない世界で、
自分の力さえあればどこまでも先に進めたため当時の私にはとても魅力的でした。
とはいえ、私は能力至上主義で生きるには才能がないらしく、
残念ながら、何をやってもうまくいかない時期が続き、挫折の連続だった気がします(笑)。
他人に期待しない
私はあまり他人に期待しないようにしています。
期待というは、他人に「こうあってほしい」という、
私自身の相手に対する(勝手な?)願望なのかなぁと。
期待を裏切られた時に私はショックを受けますし、
勝手な期待をされた相手にとってはいい迷惑のように思います。
こういう考え方がいいのか悪いのか、
私は、他人に何かをお願いした時は、
常にその願いが予定通りに叶わない場合を想定しておきます。
私なりのリスクヘッジです。
何らかの約束は、常に約束が破られるイメージと対です。
このイメージをしておくと、もしもの時に対処しやすく、
相手に対しての負の感情が起こりにくくなります。
信じること
リスクヘッジで自分が傷つかないように負のイメージを想定しておくのですが、
実はこれはこれで辛かったりもします。
何らかの結果が出るまでは、
現実には起こっていない嫌なことを考えながら待つことになるからです。
しかも、ほとんどの場合、悪いことは起こらないのに、
なんでこんな辛いことを脳内で再生しているのだろうと(笑)。
と、あれこれ思考を巡らせていると、ふと、
「他人を信じるっていいことなのではないか?」
と頭に過りました。
何らかの結果が出る間の負の思考をストップする力があるのではと。
そもそも「信じる」ってそういうことなのかなぁと、
今更ながら、この語彙のもつ意味を私なりに理解した瞬間でした。
いわゆるアハ体験です。
思考ステップ
いろいろ思考した結果、私の精神衛生上よい考え方は、
1.他人との何らかの関係が発動
2.リスク回避として最悪を想定
3.ある程度想定できたら思考をストップ
4.あとは期日まで相手を信じる
でしょうか。
早速、実践開始です(笑)。
まとめ
私は思考が散乱しやすいです。
部屋は整理整頓しないと乱雑になるように、
私自身の思考も頭の中であちこち散乱します。
ブログは思考の整理整頓に最適で、
ある程度の労力が必要になるのですが(いわゆる頭を使うというやつです)、
思考が整頓されるとスッキリします。
今日の私
相談業務でした。
とても興味深い方とお会いできました。
芸術関係の方で、フランス生まれでフランスで幼少期を過ごされたとのこと。
税務相談からラシーヌ(17世紀のフランスの劇作家)の話になるなんて!
私の税務知識が芸術活動をする方々の役に立つ日も近いのかもしれません。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
日本にいる外国の方や、
事業をはじめようとしている方の
サポートに力を入れています!