【仕事】Status VS Success

猫がいます!

Status VS Success

Status VS Success、

これは、私がお気に入りであるBizamatesの学習内容です。

Statusについては「肩書・地位」といったうまい日本語が見つかるのですが

Successは、うーん・・・「成功(?)」。

感覚としては、肩書とは関係なく、

「その人がやり遂げたこと」みたいな感じでしょうか?

さて、日本のカルチャーはどっちか?というと、

肩書が強いカルチャーですかね。

特に就職時の「学歴」が最たる例。

一般に日本は新卒一斉採用であるため、

「学歴」ぐらいしか判断材料がなさそうなので仕方ない気もしますが。

ちなみにフィリピンだと、就職時は「学歴」よりも、

「誰の知り合いか?」みたいなのがポイントになるとのこと。

興味深いですが、誰の知り合いでもない私は、

フィリピンで就職にすることにならなくてよかったです。

フィリピンもいわゆるStatus重視のカルチャーですね。

Successカルチャー

肩書が通用しないカルチャーというのは結構きついです。

私はポケモンカード(肩書の比喩です)を少し集めたときにフランスに留学しました。

フランスでは、くそ真面目だけが取り柄である私が、

日本で必死に(私は天才の類ではないので)、

努力と時間をかけて集めたポケモンカードがまったく意味をなさなくなりました(笑)。

そして実感します。

言語も通用しない、誰も助けてくれない0からスタートって、

こんなにもキツイものかと(笑)。

今思えば、

勉強さえすれば、「何事もスムーズにいく」、と幻想を持ち続けるよりは、

現実の厳しさを経験できたのでとても良かったなぁと。

それにしても、留学は「楽しかった」とかではなくて、

「辛かった」というのが率直な感想です。

留学で私はきっと精神的に強くなりました(笑)。

さて今の仕事は?

私は虎の威を借る人間なので、

「自分の仕事に有利であるならば!」と、

自分の学歴・経歴をさらしています。

ですが、正直、「税理士」というのは1つのStatusではありますが、

その他はきっとどうでもいいんだろうなぁと(笑)。

特に、私の海外のクライアント様にとっては、

私がどの大学を出てどんな学位を持っているかなんて、

そして、どの会社に所属しているかなんて、

「本当にどうでもいいこと」でしょう(笑)。

彼ら、彼女らにとって重要なのは、

私がきちんと仕事をするかそうでないかだけです。

そして、ありがたいことにジェンダーで判断されることも全くない

(私のクライアント様の国ではジェンダー平等の意識がとても高い。

ちなみに日本は、これがとても低いと言われています。)。

私が海外の人と仕事がしやすいのは、

彼ら彼女らが、私を私の肩書で判断することなく、

「私に何ができるか」で判断してくれるからだと思います。

私はいまやっと、Statusカルチャーよりも、

Successカルチャーの恩恵を受けているなぁと感じています。

逆に言うと、肩書は自分を助けてはくれないので、

常に何かができなければならないのですが(笑)。

今日の私

仕事、英語、フラフープと2つのミーティング。

イギリスのクライアント様から、マレーシアのホワイトペッパーと、

シンガポールのサンバルという名前の調味料のお土産をいただきました。

海外出張が多い方で、気が付くとそこら辺を散歩するように海外の至る場所にいます。

私はもう、羨ましくて、羨ましくて、羨ましくて仕方がありません(笑)。

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

コマギツネ

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

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ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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