【私】仕事に対する考え方の変化

前職での仕事

今考えてみても、前職では信じられないぐらい

面白い仕事にたくさん携わらせていただいたと思っています。

ほんと、感謝しかありません。

ぱっと思いつくだけでも、

一般的な顧問の他に、

• 10億円規模の相続申告
• 相次相続
• 法人、個人間での売買
• フランス相続の仕組み整理
• カナダ人（資料フランス語）の確定申告

大手ならではのいわゆる「面白い」案件を、

私の属性（英語、フランス語が分かる）を把握していただいた上で、

任せていただいていました。

個人的には、はじめての仕事が大好きです。

やったことない仕事を前にすると、

いつもワクワクします。

けれども、組織は人間関係で疲れてしまうというのもありました。

組織の人間関係が苦手

前々職は、かなり自由で、

「仕事さえやってくれればいい」

というスタンスで、そのやり方について、

何かを言われることはまったくありませんでした。

人と人にちょうど良い距離感があり、

私にとってとても仕事がしやすい環境でした。

けれども、前職はそうはいきません。

職業柄か、人と人が密接に関わり合う必要があります。

人と人が密接に関わり合ってくると、

どうしても、人の負の感情や、

組織の非効率さが目につくようになり、

これが、とてつもないストレスになりました。

その結果、

いつでも仕事を離れることができるようにと、

不労所得を目指すようになりました。

不労所得

このころの私は、

不労所得がとても好きでした。

何が好きかというと、

人間関係が意思決定にまったく左右されないところです。

利益を得るのも損をするのも自分次第。

誰に遠慮するもなく、

自分が学んだことを実践し、

失敗したら修正するのみです。

自分が考えたことを誰の目も憚ることなく、

実践できるのは当時の私にはとても魅力的でした。

また、私は「誰かの不利益」というものに、

結構敏感になってしまうため

（出世する人がいるということは、

出世しない人がいるみたいな）、

そういう点も考えずに済むところが、

とても私の性格に合っていました。

今の仕事

上記のような経緯もあり、

「自分はシステマティックな仕事に向いている！」

と開業する前は思っていました。

けれども、蓋を開けてみると・・・。

別にシステマティックな仕事に

向いていないわけではないと思うのですが、

意外と人が好きなことが判明しました（笑）。

人の役に立ちたいと心から思いますし、

一緒に何か新しいことをしたいと思います。

自分とは異なる意見が心地よく、

そこから私では到底思いつくこともない何かが

生まれると思うととてもワクワクします。

確かに不労所得もゲームのようで面白いのですが、

縁や運に左右される仕事がこんなにも面白いものなのか！

と改めて実感しているとことです。

たまに、「独立すると大きな案件ができなくなるからつまらないのでは？」

みたいなことを聞きますが、

個人的には自分次第でどうとでも面白くなる気がしています。

まとめ

仕事大好きです！

今日の私

帰ってきてから疲れすぎて寝てました。

ぜひ、こちらもどうぞ！

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

私の税理士事務所