【ブログ】ごちゃごちゃ考える

ブログの効果
毎度、毎度、考察しているブログ論(笑)。
ブログを毎日続ける理由は、
頭の中でぐるぐる回る思考を整理して、
吐き出して、頭の中をスッキリさせたいという欲。
思考が頭の中にある時点では、
思考は頭の中を堂々巡りしていて、
この堂々巡りが正直、気持ち悪い。
けれども、これを文字にしてみると、あら不思議。
なんて大したことがないことを、常々考えているのだろうかと(笑)。
私の場合、頭の中だけで何かを考えたとしても、
すぐに思考の限界に達してしまうため、
無駄なことに時間を費やすことになります。
税務等の仕事については、
必ず紙に書きだして考えるのですが、
それ以外については、
自分で積極的に思考を外に出そうとしない限り、
そのままでストップしてしまう。
アニメのあの感動、
映画の後味の悪さ、
本を読んだときのワクワク感、
ふと何かを思いついたときのひらめき、
そういった、日常で起こりうるけれども、
非日常を感じる事象の原因を分析し、説明したい欲求。
例えそれが大したことがないとしても、
自分なりにその事象を納得したい。
表面上は、仕事して、英語を勉強して、フラフープして、読書してと、
まるでルーティンのように見えますが、
これらの蓄積は、明らかに、
私の思考そのものに影響を与えているわけで、
それは、私の今後の方向性を決定しているなぁと。
なので、思考をブーストするためにも、
書くことっていいことなのだと思います。
選択を正しいものに
最近、よく思うのは、
「正しい選択をする」というよりかは、
「選択したものを正しいものにする力」が、
世の中との処世術なんだろうなぁと。
「繁忙期にもかかわらず、
薬屋のひとりごとのアニメを3日で全て見る」
という選択をした以上、
この選択が正しいものになるよう努めるのが私の役目。
この選択を正しいものにすべく、
仕事もしますし、アニメも真剣に見ます(笑)。
もう少し、ロングスパンで考えるのであれば、
昨今、文学部は不人気らしいですが、
学部時代に哲学を専攻し、
院時代に仏文学を専攻したことを、
「正しい選択にする力」が試されているなぁと。
独立した当初は、
「仏文専攻って今の仕事に役立ちますか?」
なんて聞かれもしましたが、
今では、そんなことを聞く人はいませんし、
むしろ、仏語ができるからこそ、
面白い案件に巡りあえたりもします。
仏語の資料が届く瞬間は至高です
(その後すぐ、仏語面倒だなぁともなりますが(笑))。
そう考えると、ある程度は当時の選択を
正しいものにできたのかもしれません(笑)。
そう考えると、
「中国語の資料が来る!」と心躍るようになれば、
それは、「中国語の勉強」を
正しいものにできた証拠だろうなぁと。
数うちゃ当たるの世界
独立前と独立後。
その違いは、独立前は、いかにミスをしないかの世界。
仕事以外の人間関係も含めてです(日本特有か?)。
一方、独立後は、数うちゃ当たるの世界。
最近読んでいる宇宙の話からのインスパイアもあるのですが、
こっちの方(独立後の方)が、
本来ある世界の様相に近いのかなぁと思ったります。
さて、ここで、私のクライアント様からいただいた言葉がグサッと刺さる。
il n'y a que celui qui ne fait rien qui ne se trompe pas
「何もしない人だけがミスをしない」。
何かをするからにはミスはつきもの。
Amazonは、Amazon Primeなどのヒット商品が、
その会社の価値を上げているそうですが、
Amazon phoneなどの失敗(?)もあるそうです。
著名なアートコレクターについては、
その資産総額の価格を押し上げているのは、
膨大な数の収集品のうちのほんのわずかの作品とのこと。
これらの例は、資本主義的な成功を語っていますが、
その他の成功についても
「数うちゃ当たる理論」は間違っていない気がしています。
もちろん、数を打っている中で、何らかの学びがあるため、
その成功率は、知識なし、経験なしと比較すると、
はるかに上がるということはあると思いますが。
いずれにせよ、何かをするからにはミスがあり、
ミスがあるということは何かをしている証拠であり、
ここから何かを学べば、ロングスパンで考えたときに、
このミスが正しいものになっているのではないかと。
まぁ、結論は月並みなことでしたが、
そんなこんなを考えながら日々を過ごしています。
今日の私
仕事、英語、仏語、フラフープ、読書。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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