【仕事】文化差
仕事上の文化差
幸いなことに、私と一緒に仕事をしてくださる方は、
日本が好きで日本にいらっしゃる方が多いので、
日本のルールを守ることに積極的です。
なので、私としては文化の違いからくる
「仕事に困ったこと」
はほとんどありません。
これは正直、嬉しい誤算でした。
もっと、いろんなことが起きるかなぁと予測していたので。
文化差シミュレーション
今、英会話で「各国別トラブルシューティング」みたいなことをやっています。
シチュエーションごとに異なるのですが、
基本、日本人は時間にきちんとしていて、真面目な設定。
一方、相手国の人たちは、時間にルーズだったり、無駄話が多かったり。
又は、契約書が長ったり、プライベートな付き合いを避けたがったり。
もちろん、「どのカルチャーが正解か」なんてありません。
10か国ぐらいのケーススタディを学んだのですが、
Bizmatesの西欧系の人たちは日本人よりも時間を大切にするので私とは仕事がしやすそう。
一方、Bizmates上のインドを含めたアジア、ラテンアメリカは、
時間の概念が日本とは異なるようなので仕事がしにくいかもなぁという印象。
「会議に20分遅れたけど謝らない」とかあります(笑)。
正直、こんなことがあったら嫌だなぁと思うのですが、
実際に、海外でビジネスをしている人の話を「また聞き」すると、
まったくもって珍しい話ではないらしい。
会議の欠席につき、事前連絡がないことがよくあるとか(笑)。
とはいえ、このようなことは、
「西欧人だから遅刻しない」とかそんなわけではなくて、
どこの国でも、時間にルーズな人は時間にルーズ。
個人的に思うのは、出身国はあまり関係なく、
きちんとしている人はきちんとしますし
(きちんとしているから、ビジネスで活躍する)、
そうでない人は、きっとビジネスでもうまくいかないだろうなぁと思います。
仕事は人で選びたい
自分で仕事をしていて思うのは、
仕事のクオリティは、一緒に仕事をしている人で決まるなぁと。
きちんとしていない人との仕事は、やることが多く大変ですし、
きちんとしている人との仕事はやり取り含め全てがスムーズ。
正直、私は、
「きちんとしていない人と仕事はしたくない」と思っているので、
他の人も同じようなことを思っているはず。
こうやって、きちんとしてない人は見放され、
きちんとしている人はよりビジネスがうまくいく。
最近、よく考えるcompoundの理論で考えると、
きちんとしていると、はじめのうちの効果はさほどでなくても、
忍耐強く続けるうちにその効果は爆発的なものになる。
一方、きちんとしていないと、はじめはよくても、
その方向性を続けていると想像を超えてはるかに悪くなる。
そんなことを考えると、
「仕事は人で選ぶべき」
というのは一目瞭然のように思います。
自分への戒め
上記はもちろん、自分への戒めでもあります。
自分がきちんとしていないと、
それは、ものすごいスピードで落ちていくことを意味します。
無理をする必要はありませんが、
悪いことをすることは絶対にダメです。
時間を守らない、約束を守らない、人を裏切る、
こういうことの積み重ねは、
自分の知らないうちに信じられないぐらいに大きくなり、
自分に降りかかるものだと思います。
今日の私
仕事、英語、仏語、イタリア語、フラフープ。
フィリピンの荷物が12月4日に相手方の近くの郵便局に届いているのに、
まだ目的地に届いていないのはどういうこと!(笑)。
改善の余地があるということは、
そこにビジネスチャンスがあるということですが、
ビジネスだけが人生ではないので、何が良いのか分かりません(笑)。
私は仕事が楽しいと思うタイプなので、仕事そのものを充実させたいですが、
そうでない人もたくさんいますよね。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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