【仕事】私の価値観

お仕事選びの基準

最近、とても優良そうなお仕事をお断りしました。

その理由は、同時期に不確定要素に満ちたお仕事が手元にやってきたからです。

私はここら辺の判断基準は大いにバグっているので、

どちらかを選ぶのであれば絶対に後者です。

だって、なんだか面白そうじゃないですか（笑）。

そして、「この不確定要素に満ちたお仕事を断る」、

なんていう概念すらなく進んでいたら意外にも障害があることを知りました。

私はあまり障害を障害と思わないタイプで、

むしろその乗り越え方に思いを巡らせるが好きです。

なので、ここでストップしないで迂回方法を考えればいいだけかなと思うのですが、

私がこういう考え方の持ち主であるということは、

相手に伝えなければわからないことでしょう。

コミュニケーションは難しいです。

信頼関係の構築というのはどうしても時間がかかるものであり、

出会ってすぐの方に信頼していただくというのは困難を極める。

ここは、私の考える「近所の野良猫理論（※）」で頑張ります。

※近所に野良猫がいて、はじめは私を警戒してすぐに逃げ出していたのですが、

好意を示し続けていたら（猫に挨拶する等、エサは禁止されているのであげません）、

半年たったころには、走ってやってくるようになりました。

頭がいい人の定義

私は頭がいい人が絶対的に好きです。

さて、この私にとっての「頭がいい」の定義はいろいろありますが、

それは、社会的地位とか学歴とか金持ちであるかとかではありません。

私が絶対視する頭の良さの１つは、「議論ができること」です。

何が言いたいかというと、

自分自身の意見を持ちつつ、同時に他人の意見を受け入れる度量を持ち、

それらを咀嚼し、さらに上のレベルへと持っていく能力があるか否か。

私自身は、これができる人に会うと「頭のいい人だなぁ」と思います。

おそらく、自分自身の意見を持っている人が、

他人の意見を受け入れるって難しいことだと思うんですよ。

プライドとかもあるだろうし。

けれども、自分の都合（プライド等）を優先せずに、

トータルでよりよいものを選ぶことが出来る人って、

真に頭がいいんだろうなぁと感心してしまいます。

かの有名なヴィトゲンシュタインが言っていたじゃないですか（確か）。

議論の途中に、殴ったらダメなんですよ。

多様性の重要性

私自身は凡人なので、私自身ができることは限られています。

なので、面白いことをするために、他人と議論したい（笑）。

そして、最近思うのは、

世間一般に頭がいいと言われている税理士が１０人集まったって、

私の考える面白さはあまりなさそうだなぁと（笑）。

税理士の範疇を越えた話が出来なさそうですし、

なんていったって、心理的安全性がないから議論すらできないだろうし（笑）。

なので、私とは異なるバックグラウンドの持ち主と一緒に何らかの課題に取り組んでみたい。

多種多様な人間が集まった方がよりダイナミックなアイディアが生まれる気がします。

共感のその先へ

少し前からマーケットでは共感の重要性がよく説かれています。

私も分かりますよ。辛い時は、その辛さを分かってくれる人が欲しい。

けれども、共感だけでストップしていたらもったいない。

私は、共感のその先に進みたい。

アイディア持ち合って、よりよいものを作って、それを実行してみたい。

そのためには、私１人の力では非力なので、

私の頭の中にあるいろいろなアイディアを一緒にブラッシュアップして、

そしてそれを一緒に実行してくれる人が欲しい。

わがままなのかなぁ？

いや、たぶん、これ実現します。

強く願っていると願いは叶うものです（笑）。

まとめ

なんでこんなに頑張ってブログを書いているのか？

それは、私の人間性を知って欲しいからです。

いつか見てもらえたらラッキーなので。

今日の私

相続業務をがんばります。

ぜひ、こちらもどうぞ！

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

私の税理士事務所