【仕事】聞き上手
ついつい自分のことを話してしまう
私自身、安心しきっているのだと思う
職業柄?
個人的には、税理士という職業は、
「話を聞くことができるか」
にかかっていると思います。
いくら優秀でも、クライアント様のお話を聞くことが出来なければ、
それを会計や税務に反映することはできません。
私の周りにいる税理士先生たちは、「話を聞くこと」がめちゃくちゃうまい。
例えば、みんなでご飯を食べに行くと、みんな平等なぐらい話している。
相手が話すのを聞こうとする姿勢があるから、
誰か1人が話過ぎるということにはならないし、
だからと言って、その場を楽しめず、
何も話さないという人がいるわけでもない。
これは私にとってはかなりの驚きで、
以前まで「飲み会」が苦手でその存在意義がわからなかったのですが、
今は、そ役割が少しわかるようになりました。
強いて言えば、単純接触効果の強化版。
相手に対してとても親しみがわきます。
会社の強制飲み会は大っ嫌いですが、
こんな機能のある飲み会ならいいなと、改めて飲み会の役割を知りました。
私が話したい話
私は、NPOや一般社団の存在意義とか、日本の農業の行く末とか、
インバウンドが今後日本に与える影響とか、そういうことを話したい。
自分のこれまでの経験を話し、相手の経験を伺い、
そこから自分の軸は何であり私自身はどう行動すべきかを考えたい。
私が同業の先生が好きなのは、
私と同じような知識をお持ちで
(上記に関するお仕事の会計を見ていらっしゃったり)、
同様のことに問題意識を抱いていて(?)、
優しい包容力で話を聞いてくださり、ご自身の意見を述べていただけるから。
私は変な人だと思われると嫌なので、
上記のような話はあまり人には話さないようにしているのですが、
聞き上手な人を前にするとついつい安心して話してしまいます。
付き合っていただいている先生方、いつもありがとうございます。
聞き上手に癒される
仲のいい先生方と頻繁にお会いするわけではないのですが、
少人数でお会いして、話を深く聞いていただけるととても癒されます。
先日も、案内付きで5時間余りお付き合いいただき、
私自身が仕事上で感じている違和感を聞いていただきました。
また、その先生の視点からの見解を伺うことができとても有意義でした。
時間を大切にされている方が多い中で、
その時間を割いてお会いいただけることにも大変感謝しています。
次回は、「私が聞き上手に!」なんていつも思っているのですが、
この先生の「聞き上手マジック」には敵いませんね(笑)。
それにしても、自分の「素」を出し、
それを否定されないというのは心地がいいものです。
私もその技を習得しなければなりません(笑)。
まとめ
聞き上手、羨ましいです。
今日の私
1日外出でした。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
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