【私】興味の対象は変わる

かつての芸術愛好家

今はかなり丸くなりましたが、

10年度ほど前は、かなり攻撃的な芸術愛好家（笑）。

映画を見まくり、本を読みまくり、美術館に行きまくり。

今から振り返ると、あれはいったい何だったのだろうと（笑）。

人と違うことが好きで、知識を得るのがとても楽しかったです。

特に、日本のものではなく、西洋のものに惹かれていました。

当時は病に侵されてたように、

これらをやり続けないといけないという謎の強迫観念もありました。

「知らない」ということが嫌で、当時は何でもかんでも知りたかったです。

とはいえ、まだまだ知らないことは多いですけどね。

あのときの情熱は失われたけれども・・・

独立して会社員よりも自由に時間が使える今、

果たして、昔のように西洋の芸術への情熱が再燃するかと思えば、これはどうやら違うみたいです。

あのときのような、どうしようもない情熱はありませんが、

もっと身近なことに興味が出てきました。

西洋建築よりは、今住んでいる近くにある神社仏閣に興味がありますし、

芸術よりは、桂川をサイクリングして見かける植物や動物に興味がある。

新しい芸術をもっと知ろうと思う情熱は今はありませんが

（あえて言うなら、昔に見た作品をもう一度見直したい）、

面白いアニメや漫画を開拓したいという気持ちはあります。

興味関心は年齢とともに変わるものですね。

その時に興味あるものの大切さ

このブログのタイトルは、Connecting The Dotsです。

知っている方も多いと思いますが、ジョブズで有名な言葉です。

私は特に、ジョブズのファンでも何でもないですが、この言葉が好きです。

そのときは、ただただ好きで何の目的もないけれども、

その時に自分が好きなものと真剣に向き合っていれば、

その意味が後からやってくるイメージがこの言葉にはあります。

私の頭の中にある膨大な芸術に関する情報はそのほとんどが私の記憶には残っていませんが

（忘れやすいのは、私の才能の１つだと思っています（笑））、

おそらく、私の無意識のレベルで私を形成する重要なパートになっているはず。

私は臆病なので、独立するまではあまり行動ができなかったのですが、

これらの知識が今の私のかなりの部分を支えてくれていて、

私の現在のあり方に正当性を与えてくれている気がします。

興味があるものは興味があるときに

よって、興味があるものは興味があるときに、きちんと向かい合いたいと思っています。

特に私は興味が移ろいやすいので、その時にきちんと片を付けておくのが重要（笑）。

きちんと向き合うと、それがそのときはただの好きでも、

後から何らかの意味が見いだせると私は信じています。

そして、それは、実は、事象だけではなく、

人間関係もそうなのかなぁと最近思うようになりました。

興味があるときには、きちんと相手を知っておきたいという欲望が出てきました（笑）。

事象と違って（私は好きなことがあると全力で調べにかかる）、

あまり急激な距離の詰め方は良くないと学んだので気を付けながらですけど、

１人の人間って色んな面白いことが詰まっていると思うんですよね。

生き方だったり、考え方だったり。

私は偉人の伝記が好きなのですが、その現在生きている人バージョンです。

生の人間と対峙できるため、伝記なんかより数倍面白く私への影響力も半端ないはず（笑）。

もちろん、相手あってのことなので、去る者は追いませんよ！

嫌な人に追われるほど、気持ち悪いことはありませんから（笑）。

現在の興味は人！

おそらく、昔はそこまで人に興味がなかったのですが、

今は、人に対して大いに興味があります。

職業柄、どうしても人とのかかわりが大切で（と思っている）、

もっともっと、人とのかかわりがうまくなりたいのも事実です。

とはいえ、私の性質上、１日、人と一緒にいると疲れます（笑）。

なので、ここら辺をうまく調整しながら、何とかできればいいなぁと思っています。

まとめ

昔から人間観察は好きで、人をいろいろ分析してはいたんですが、

自ら関わろうとはあまり思っていませんでした。

これからは積極的にかかわりますよ（笑）。

今日の私

よく寝ました。気がついたら、夜です。

ぜひ、こちらもどうぞ！

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

私の税理士事務所