【私】苦労譚と人間性
飾らない人は人を惹きつける
なんであんなに魅力的なのだろう
税理士試験の辛さ
昨日はあまり眠れなくて、税理士試験に関するブログを読んでいました。
私自身、最近ではすっかり税理士試験の辛さを忘れてしまったのですが
(喉元過ぎれば熱さ忘れる(笑))、
読んでいると昔の辛さがフラッシュバック。
私は「勉強」というものにあまり抵抗がありません。
どちらかというと好きで、興味の赴くままに学習するタイプ。
税理士試験の勉強も、勉強自体は嫌いではなかったのですが、
本番で、「落ちる」、「落ちる」、「落ちる」の連続はさすがに堪えました(笑)。
毎回きちんと仕上げていったつもりなんですけど、足りないんでしょうね。
この経験は何事にも代えられない貴重な体験です(笑)。
私の周りの税理士の先生方は皆さん、飄々としているのですが、
さすがに昨日はリスペクトの念が。
そういえば、皆さん、この(私にとっては)地獄の試験をクリアされたのだと。
諦めずに何かを成し遂げるというのは、すごいことですね。
苦労譚
私は苦労譚の類が嫌いではありません。
「私こんなことできますよ~」みたいなキラキラした履歴書とは異なり、
その人自身の人間性を垣間見えるからでしょうね。
天才なんて一握りで、自分自身がそうである可能性は限りなく低い。
そんな人たちが、何かにぶつかったときにどんな行動をとるかの積み重ねで、
その人の人間性が形成されていくように思います。
苦労譚というのは、その人が、どんな壁にぶちあたって、
その壁に対して何をして、そこから何を得たのかを知ることができるものです。
私などは、口が裂けても天才肌と言えるタイプではありません。
スタートから勘を得るまでにとても時間がかかり、
悲しいことに、要領のいい人たちには追い抜かれてばかり(笑)。
けれども、ぶつかった壁の数や種類はそれなりなはず。
ちょっと自慢できたりするのかなと思うぐらい
(自分の中で消化できていないものも多く、話すのは勇気が必要ですが(笑))。
そのたびに試行錯誤はするけれども、
実力不足で泣き寝入りしたこと、運よく乗り越えられたことなど様々です。
それでもこの経験値は、私を強くしているように思います。
というのも、次に何かがきても、
「どうにかなるのではないか?」
と思えたりするからです。
苦労譚を笑って話せるように
「苦労譚を笑って話せるように」
これは、私の目標の1つなのではないかと思います。
私はちょっと嫌な奴で、自分自身をよく見せたいと思いがち。
なので、自分の苦労譚が黒歴史のように思えて仕方がない。
とはいえ、こういう経験があるからこそ今の自分があるわけで、
自身の苦労譚を否定するのもちょっと違う気がしています。
私自身、飾っている人よりもそのままの人の方が素敵に見えます。
なのに、自分自身を飾ってしまうという何とも不思議な現象が勃発。
人に否定されるのが怖いんでしょうね(何を恐れているんだ(笑))。
けれども、たまーに、自分自身の暗い経験を明るく話せる人っていますよね。
そういう人って本当に素敵に見えます。
そうなるには、自分自信の過去と折り合いをつけ、
これを消化させているはずです。
そういった経験を経ているからこそ魅力的なのか、
自分のマイナスの過去にも自信がもてるから魅力的なのか?
その魅力の理由はわかりませんが、私自身もそうなりたいと切に思います。
そしてその方が、自分自身に嘘をつかない分、自分自身もきっと楽なはずです。
まとめ
自身を飾らない人って自分自身に自信があるんでしょうね。
私もそうなりたいです。
今日の私
ミーティングで外出して、法人申告の製本と発送、資料返却。
今日は土曜日なんで、休日に空いている郵便局まで行ってきます。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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