【私】私も道を踏み外したい!!

今、桂川でよく見る謎の花
コマギツネ

あぁ、道を踏み外してみたいが、

中の人

良心が邪魔をする!!

ヴォルテール

18世紀のフランス哲学者(?)にヴォルテールという人物がいます。

百科事典で著名なディドロや、

『人間不平等起源論』等で有名なルソーと同時代の人物。

ディドロやルソーと比較すると

ヴォルテールは少し影が薄いイメージがあります(私だけかな?)。

そんなヴォルテールで忘れられない逸話が「宝くじ」の話。

うろ覚えになるのですが、

確か、フランス政府が当時発行していた宝くじがあったのですが、

その当選の確率がうまく調整されてないまま売り出されていました。

そこで確率の計算をし、そのミスを発見したヴォルテールが、

すべての宝くじを買って大金を得たというエピソードです。

ヴォルテールの性格がこの話からなんとなく分かるように思います。

この話を読んだ時に衝撃を受けたので、

今まで忘れずにいたのだと思います。

私だったらどうするか?

数学的計算ができるかという話はさておき、

確率調整のミスに気がついたとき、さて私はどうするか?

良心の呵責から、宝くじを全部買って利益を得るなんてできないように思います。

こういうところが、一方では私のいい面でもあるかもしれませんが、

他方で、私の人生をつまらないものにしているようにも思います。

良心の呵責というのもその理由の1つですが、

それ以上に、「保守的である」というのが大きいのかもしれません。

エピソードが面白い人

先日、話が面白い人の話を聞いていて、いろいろ大いに感心しました。

面白いエピソードには、

その人の物事の考え方や行動が集約されているように思います。

話を面白くする要素の1つはおそらく意外性や逸脱にあります。

例えば、普通の人だったらこのように行動するのを

それとは違う行動をした結果、こうなったみたいな感じです。

そこで、ふと自問。

私自身、「誰かに話せるような面白いエピソードがあるか?」

うーん、正直、全く思い浮かびません。

そう考えると、自分の人生を反省しました。

私自身の考え方や行動に逸脱がない結果、

人生に面白みがないのかもしれません。

周りを見てみると

そういえば、私の周りを考えてみると、

私が好きな人はみんなどこか考え方が行動が逸脱しています。

あまり「保守的な人」はいません。

私自身は、私自身が思っている以上に「保守的思考」に束縛されているため、

逸脱している人に対する憧れが強いです。

まさに、ないものねだりなのかもしれません。

私の保守からの解放のされ方

では、どのように「保守的思考」から解放されるかと考えると、

私の場合、論理的思考しかないような気がします。

私は、「直感」は信じませんが、「直観」はかなり大切にしています。

そして普段からよく思考している人の話を聞くと、

よく、この「直観」の存在を語ってくださいます。

私自身、ユニークさがあまりない性格で、

唯一の特徴は、(いらないことまでも)グダグダと考えることぐらい(笑)。

けれども、この「直観」があって、

はじめて物事を逸脱することができます。

思うままに行動すると道を外れていく人が羨ましいですが、

そこは、私にはその才能がないので仕方がありません(笑)。

まとめ

倫理観がちょっとずれている人に憧れます(笑)

今日の私

委員会に行ったり。

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

コマギツネ

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

中の人

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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