【仕事】価値観の違いをどのように尊重すべきか?
自分が自由にしている分、相手を尊重したいけど
たまに、どうしたらいいのか分からなくなる
人は人、自分は自分という考え方
私は現在、結構自由にしています。
その性格から第三者から見ると奇異に見えることも多いと思います。
- 友達少ない(気が合う人が2、3人いれば十分)
- 集団行動苦手(すぐ離れたくなる)
- 1人が好き(永遠と続く悪口等の生産性のない話が嫌い)
- 他人と競争できない(負ける人の気持ちを考えるとがんばれない)
- 流行に興味なし(流行の裏が気になって素直に従えない)
- 社内政治みたいなの苦手(あほくさい)
- 形骸化したルール嫌い(従う意味が分からない)
- 共感も欲しいけど解決策のがもっと欲しい(共感だけでは問題は解決しない)
- いい意味で偏見がない(人を肩書等で見たりしない)
また、自分自身は何よりも誠実でいたいと考えます。
誠実でないと罪悪感が大きくなるからです。
こんな私なので、あまり他人から評価されることはないと十分に理解しています。
気の合う人もそうたくさんはいないので、
自分自身がマイノリティであることもよくわかっています。
けれども、自分自身がマイノリティとわかっている以上、
相手を尊重したいという気持ちが強いです。
相手に自分と同じであることは求めていません
(似ている人を見つけると妙にテンション上がりますが(笑))。
バックグラウンドが異なる以上、考え方が異なるのは当たり前のように思います。
むしろ、私とは異なる考え方を示してくれる人は大好きです。
私自身の視野が広がるからです。
価値観の違いを尊重できるのは距離があってこそ
相手を尊重したいと考えてはいるものの、
相手との考え方の違いが辛い時も多々あります。
会社に勤めていると、1日の半分以上を他人と一緒に過ごすわけで、
これが致命的でした。
前の前の職場は、ほぼ1人で仕事をしていたのでやりやすかったです
(しかも、一緒にいた先生が知性と人格を備えた先生でした。
私のように社会的地位が雲泥の差である人物にも、
独立開業した際にお花を送ってお祝いしてくださいました。
本当の人格者と一緒に仕事ができた経験は私にとってかけがえのないものです)。
けれども、前の職場は人と人との距離が近すぎてそれはそれは地獄絵図(笑)。
自分と同じやり方でなければ嫌な人、
(私は目的が達成できれば手段は何でもいいと思っている。むしろ効率化したい)、
パワハラ気味な人、
(入社が先だとそんなに偉いのか?)、
すぐに機嫌が悪くなる人、
(なんであんたの機嫌に気をつかわなければならないのか?)等々。
職場とは、仕事を効率的に行って、
実績を上げていく集団ではないことに気がついたことが衝撃的でした。
他人への嫉妬が渦巻くドロドロした世界。
私も、この集団に所属する以上は
「誰かに嫉妬する」という不毛な感情から逃れられないことや、
私自身競争が苦手なので、集団に属していたのでは、
自分自身の能力を伸ばすことができないことも理解できました。
そして、極めつけは社内旅行。
思い出すだけでも、嫌な思いがフラッシュバック(笑)。
そもそも、中学、高校の修学旅行なんていう集団行動が嫌いで、
いい思い出なんか何一つないのに、
大人になってからも強制で集団旅行に行くなんて(笑)。
なんで自分でお金を払ってこんな地獄の苦しみを味わなければならないのかと、
ズル休みする方法ばかりを考えていました
(結局、ズル休みする罪悪感に勝てずに出席しましたが
(雇われるとはそういうことだと思っていました)、
今思えば、休めばよかったのかも(笑))。
そもそも、私が気が合うと思う女性はこの世にほぼ存在しないわけです
(唯一気が合うと思われるのは高校からの友人で今は仕事でイギリス在住)。
それなのに、全く考え方が違う人たちと寝食を共にする苦しみは、
想像を絶していました(笑)。
正直、「考え方の違う人を尊重~」なんて流暢なことを考える余裕はまったくなく、
ひたすら、「終わってくれー終わってくれー」と心の中で唱えるのみ(笑)。
「尊重する」なんていう心の余裕がないから何を話していいかさっぱりわからず
(もちろん、相手も私と何を話していいかわからないと思いますが)、
「早く職場を辞めたい」という思いだけが強固になった旅行でした。
今は基本1人なので、自分の時間を十分に確保できます。
なので、他人の意見を受け入れる余裕をもって人とお会いすることができます
(そもそも、私がお会いする方々は、集団で動く方々ではないので、
考え方が私に近い人が多く話しやすいですが)。
人との距離を保てるからこそ、人を尊重できるのだと改めて実感しています。
まとめ
正直、私自身は「社会不適合者」と言わないまでも、
「集団不適合者」であることは間違いありません(笑)。
「集団不適合者」は、「集団不適合者」なりの戦略で、
社会に貢献できればいいなぁと考えています。
今日の私
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私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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