【私】諦めたこと

夕方の桂川
コマギツネ

普段読んでいるブログに「諦めたこと」が書いてあって、

中の人

自分が諦めたことについて考えてみた

諦めたこと

知り合いの税理士の先生がブログで

「諦めたこと」について書いていました。

私も考えてみよう!と思い、諦めたことを考えてみました。

「みんなで楽しく」

私は、集団行動は苦手ですし、

みんなが好きなものには興味がないことが多いです。

例えば、中学の頃は、芸能人に夢中になったりするのかもしれませんが、

私の場合、好きな芸能人と言われても特に誰もいないので、

(合わせたりはできますが)、相手の話に心から共感することができません。

確かに「見た目の好み」はありますが、

強く惹かれるのは、その人のものの考え方なので、

内側を知ることのできない人への興味が続くことはまずありません。

一方、私が好きなものを好きな人がありまりいないので、

何を話したらよいのかよくわからない。

高校時代も同じような感覚です。

私がプライベートの話があまり得意でないのは、

こういうことろに由来している気がします。

けれども、大学に入ってはじめて、

自分の好きなことが好きな人たちを見つけることができました。

「このままこの場所で好きなことをやっていければ!」

と思いましたが大いに挫折(笑)。

いろいろ考えた挙句、税理士に方向転換。

けれども、税理士法人に入って、また中高での強烈な疎外感の再来。

ああ辛い(笑)。

オタク文学系の私には、体育会系税理士法人のノリは地獄でした。

正直、このノリを楽しめる人達がどれだけ羨ましいか。

できるなら私も、この「みんなで楽しく」を共有したいのですが、

どうあがいても無理で、努力で解決できるようなことではないみたいです。

「1つのことを掘り下げること」

「同じことをずっとやり続ける」というのが私は苦手です。

おそらく、大学院時代の挫折は、この性質に起因している気がします。

これは小さな時からそうで、私の興味関心はいつも散乱していて、

「何か1つに決める」ということが、全くもってできません。

こういう私みたいな性質の人は世の中からは信頼を得にくいと思うのですが、

これはもうどうしようもない。

「なんで1つのことができないんだろう?」と悩んだ時期もありましたが、

今は、完全に諦めています。

「自分の性格に逆らうこと」

相手に合わせた「キャラクターづくり」をすると、

短期的には成功するかもしれませんが、自分との矛盾が生まれると辛くなります。

「かっこつけて」と夫に言われようが(笑)、

「めんどくさい」と多くの人に思われようが(笑)、

哲学、文学、芸術等が好きな自分を否定することをやめました。

今のところ、万人受けする必要もなさそうなので、

このままでいることにします。

また、「誰かと競争する」ことが得意ではないので

(組織に向かいないのはこういう性格かと)、

独立して、組織が好みそうな性格を求められなくなったのは、

本当によかったです。

演じるのは本当に疲れるのです。

まとめ

こう見てみると、

苦手なことを克服しようとすることを諦めたのかもしれません。

今日の私

終始夫にイラついていました(笑)。

相手を尊重したいとは思いますが、一緒にいる以上、

その限度があるというか・・・

方向性が全く異なる人と一緒にいるのは、

自分にはない視点があって刺激的なのですが、

同じ方向を向いていないのはとても難しいです。

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

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勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

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ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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