【仕事】保険談義
生命保険も投資の一種だと思うけど
日本の生命保険信仰は根強い
生命保険談義
※以下、あくまで個人の感想です。
「周りが保険に入っているから」
という理由で生命保険に入ってしまう人は多いと思います。
特に疑問に思うのは、若い独身の方が生命保険に入るというもの。
ご自身が死んだあと、お金を誰かに残す?
解約返戻金が元本を超えるまで10年ぐらいかかる?
所得税の生命保険控除を使いたい
(大抵は控除額をはるかに超える保険料を払っている)?
個人的には、株や投資にはあれほどアレルギーがあるのに、
「保険はだいじょうぶ!」と考える理由がよくわかりません。
資産形成の一種として保険に入るのならば、
他の資産を形成する手段と比較して本当に保険が有用であるか考えるべきです。
もし私が若く健康な独身であったらなら、
掛け捨てタイプの共済には入りますが、
年金タイプや生命保険には入らないかもしれないなぁと。
株等で自分で資産を運用する方が、
流動性もあり成績もよいのでは?と考えてしまいます。
今は、非課税で運用できるNISAもありますしね。
ライフステージと保険
※以下、あくまで個人の意見です。
保険がその力を発揮するのは、
自分が何かあった後も、誰かを守りたいと思ったときだと思います。
例えば、配偶者ができたとき、お子様ができたとき。
なので、FPとしては、
残された方に支払われる公的保険や資産を鑑みながら、
残された方に必要な額を計算したうえで、
生命保険の金額を算定したりします。
保険はなんとなく入るのではなく、
強い目的意識をもって入るものかなぁと思います。
とかなんとか考えながら
※以下、あくまで個人の意見です。
日本の保険に懐疑的になってしまうのは、
保険を資産運用として考えた場合、
確かに銀行よりはよい気がしますが、
その他の運用先の方が成績がいいように思うからです。
とはいえ、海外には優秀な保険がわんさかありそうなわけで。
そうなると話は変わり、俄然、保険にも興味が湧きますね(笑)。
まとめ
保険に入るときは何をしたいのかしっかりと自分の目標を定めることが、
重要かと思います!
今日の私
税務相談と英会話です。
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マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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