【旅】旅について考えること
誰かと行きたいけど誰とも行きたくない
それが旅のダブルバインド
旅の持つ魅力
私はラグジュアリーな旅にそこまで魅力を感じません。
確かに豪華な食事、おもてなし等は、
非日常感覚を得るのには最適で、
日常が過酷であれば過酷であるだけ際立つもののように思います。
そんなラグジュアリーな旅も決して悪いものではないですが、
個人的に好きなのは、すべての決定権が自分にゆだねられた1人旅です。
「何をしに1人で旅をするのだろう?」と考えたときに、
個人的には、「はじめてを経験する」というのがあります。
1人旅にははじめてがたくさん詰まっています。
1.旅行場所を決定
一人なので完全に自分で行きたいことろに行きます。
まったく相手に使うことがないのはいいです。
2.旅程を決定
私は結構旅程を組むのが好きです。
楽しいことを考えているのは最高に楽しいのです。
貧乏性なので、旅行であれやこれやと行きたいところを詰め込んでしまいます。
朝はなるべく早い時間に出発!午前には現地へ!
早い時間に移動すると1日が長いです。
けれども、夫と旅行に行くと出発時間が昼過ぎになり、
現地に着いた頃にはどこもかしこも閉まり始めています。
そして、夫は謎のこだわりが強いので、
あまりいろんな場所に行きたがりません。
なので、1人だと好きな時間に好きな場所に行けるのがとても気楽だったりします。
3.旅先でおろおろするのが結構好き
1人で旅行に行くと、すべてを1人で解決する必要があります。
慣れていない場所に行くので、やり方が分からないこと多数。
けれども、この「はじめて感」が好きだったりします。
他人と感覚をシェアすると、この「はじめて感」が薄れてしまいます。
その結果、旅の印象が強く残らなくなってしまう。
1人でおろおろしている記憶というのは意外と鮮明に残ります。
不安な状態は、記憶に残りやすいんですかね。
その時は不安でどうしようもなくても、
しっかりと刻まれる記憶が好きです。
喉元過ぎれば熱さを忘れる。
なんか、すべてが美化されてしまうようです(笑)。
4.旅程の変更も自由自在
思った以上に早く着きすぎてしまった、
遅く着きすぎてしまった、
というのは旅先ではよくあることです。
そんなときに誰に気が咎めることなく、
好きなことができるのが1人旅のいいところ。
行き先を変更してもいいですし、
近くのベンチで寝ていてもいいですし、
途中で引き返してもいい。
たまーに、荷物見てくれる人いないかなぁなんて思いますが、
それでも、1人旅にはかなわない。
あぁ、やはり一人旅は気楽です。
5.「これじゃない感」もいい思い出
現地についてみると「これじゃない感」がたまにあります。
あれー、あんなに行きたかったのに、
思った以上に感動しないなぁとか(笑)。
それでも、これはこれで良かったりします。
イマイチな経験も素敵な思い出にかわります。
いつまで経ってもやってこないバスとか(1時間に1本なのに来ない)、
お金が足りなかったらどうしようとか、
反対方向の電車に乗ってしまったときとか(笑)。
行くまでのドキドキ感や行程とか、
そういうのすべてが1人旅の醍醐味です。
6.1人がいいと言いながらも・・・
1人がいいとは言いながらも、
素敵な景色を1人で見ていると誰かとシェアしたくなるのが天邪鬼(笑)。
なんかついつい報告したくなってしまいます。
とはいえ、人それぞれバックグラウンドが異なるので、
自分の好きな景色を他の人が好きとは限らない。
ここら辺は相手を尊重しないといけないですね。
まとめ
1人旅はいいですね。
さっさと仕事を終わらせて次の旅に行きたいです。
今日の私
鳥羽でした。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
私の税理士事務所
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