【雑学】学歴じゃないね

バジル絶賛成長中。農業の第一歩か?
コマギツネ

独立してからお会いする人っていろいろ。

中の人

思った以上にいろんな学歴の人がいる。面白いよ。

経歴話すの苦手

サラリーマンのときは、自分の経歴を話すのが苦手でした。

自分で頑張って作ってきたつもりの経歴ですが、

他人から「自慢」みたいに聞こえたら嫌だなぁと。

また、そのちょっとキラキラしたように見える経歴だけが

私自身じゃないというのを私自身がよく知っています。

嫌なこともたくさん経験していますし、

至らないところもたくさんありますし、

順風満帆といった人生ではまったくありません。

どっちかというと、信じられないぐらい遠回りをして、

今の自分がある気がします。

そういったこともあって、

「自分が何をやってきたか?」

というのを話すのが苦手でした。

虎の威を借れ!

まさに「経歴を話すこと=虎の威を借ること」だと思っていたわけで、

なんだかかっこ悪いなぁずっと思っていたんですよね。

けれども、精神科医の先生にお会いして、

そんな考えが180度かわりました。

その先生曰く、「虎の威は借れ!」。

その真意は忘れてしまいましたが、

私は勝手に、

「使えるものは使いましょう!」

と解釈しています。

精神科医の先生におっしゃっていただいたこの言葉で、

かなり肩の荷が降りました。

「そっか!使えるものは使っていいんだ!」、

無理に隠したり、言わないように気をつけたりしなくていいんだと。

それ以降、自己開示して後悔することも多々ありますが(笑)、

自分のバックグラウンドは機会があれば話すことにしています。

実際、ここから広がる話もありますしね。

例えば、旅行好きな人とは、フランス留学の話と相性がいいわけで。

開業したからには、使えるものは使わないとですね(笑)。

で、学歴の話

大学院にいたときや、雇われていたときって、

その中の人の学歴が似てきます。

同じような人たちの集まりなんで、

いい意味で、統一感があります。

私もそんな中でじゃぶじゃぶしていたわけですよ(笑)。

狭い世界です。

夫の衝撃

そんな同じような人たちの中にいた私にとって、

夫に出会った衝撃は忘れられません。

夫と私との出会いは研究所で、

夫は私が働いていた研究室の向かいにいた研究員でした

(私は学生の頃、その研究所でアルバイトをしていました)。

たまたま話す機会があって、

話を聞いてみると、予想を裏切る展開ばかり(笑)。

その中の衝撃の一つが、学歴です。

研究所なんで、「ふつう」は、みんな華々しい学歴なんですよ。

関東の研究所だったので、「東大」「東工大」がメインだった気がします。

その中で、言葉は悪いですが夫はいわゆる「三流大学」出身。

学歴エリートの通る道ってなんとなく想像できるのですが、

夫の場合、何がどうなってあのとき、あの研究所で働いているのか、

全く想像がつきませんでした。

いったいこの人の人生に何が起こってそうなったのか、

聞きたいことばかりで、興味しかありません。

そして、実際、夫から聞いた話が衝撃的すぎて、

「なんだか世の中、想像を超える人がいるんだなぁ」と

夫に夢中になってしまいました。

同じことが今起こる

東大の医学部で働いていたときは、

それはそれで衝撃ばかりで面白かったんですが

(ここで働いていて出会った人たちには感謝しかありません)、

大学院のときと、東大の医学部ではないサラリーマンのときは、

同じような学歴の人たちばかりで、

なんだか型にはまっているような感じがありました。

けれども、独立開業してからお会いする人たちがとても面白いのです。

夫以来の衝撃を受けることもあります(笑)。

確かにその人を判断するときに、

学歴という要素はありますが、

それはあくまで一要因でしかありません。

むしろ学歴といういわゆるわかりやすい社会が作ったルールではなく、

独自のルートで今ある場所にいる人の方が

(学歴という虎の威を借らない人ってかっこいいですよね。

学歴の代替ルートを知りたいです!)、

その考え方や行動力に興味があり、尊敬の念しかなく、

心からこういう人たちと仲良くしていただきたいと思ってしまいます。

そして、「本当に頭がいい人」というのは、

こういう人なんだろうなぁと、

私には全くない才能に嫉妬してしまいます。

まとめ

私は、「本当に頭がいい人」ではありません。

なので、こういった人たちを心から尊敬しています。

「税理士としてこういった人たちと関わることができるって、

人生なんて楽しいんだろう」、といつも思いながら仕事をしています。

今日の私

仕事をして、尊敬している方々と会ってきます!

ぜひ、こちらもどうぞ!

マンガ描き始めました。

私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

コマギツネ

勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。

中の人

ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。

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