【私】目標の欠如

弊所の経営方針

私はあまり数字を目標にすることはありません。

数字優先の営業があまり好きではなく（ここら辺は商売が下手なんでしょうね）、

お仕事をいただく方にとってベストな解が見いだせればそれでいいのかなと。

無理やり買わせるとか、いらないお金を払わせるとか、

そういうのが好きではないのです。

「誠実に仕事をしていれば数字は自然とついてくる」、

という考えがあるので、私の経営はとても緩やか（笑）。

「そんな甘いことを！」と言われようが嫌なものは嫌なので仕方がないです。

１人で仕事をしているのもこういうところでしょうね。

従業員の方がいらっしゃったら、その方に対する責任が発生するため、

自分の好きなように仕事ができなくなりますよね。

目標の欠如

これまで、必ず何らかの目標があってそれに向けていつも努力していた気がします。

大学合格、研究者になる、税理士になる、独立する、きちんと1人で稼ぐ。

現在のフェーズは、「きちんと1人で稼ぐ」です。

これまでの目標はかなりわかりやすい。

クリアしたかどうかが一目瞭然。

そして努力の方向性も明白です。

大学受験なんて、勉強すればいいだけですから。

けれども今の「きちんと１人で稼ぐ」。

これが何だか漠然としていてつかみどころがないのです。

努力の方向性もよくわからず。

とりあえず、目の前の仕事を誠実にこなせばそれでいいのかな？

と思ったりしています。

これまで何かに向かって、何ら疑問を持たずに、

無我夢中で走っていた気がしますが、

そんな無我夢中な感じが今はありません。

わかりやすい目標がなくなってしまった気がします。

「今」の楽しみ方

私は、未来志向の性格なのであまり「今」を楽しむことができません。

これまでのフェーズ、フェーズで考えいるのは、常に未来の自分。

こうありたいと願う自分のために、

「今」を犠牲にして（これまでそんなことは一切思っていませんでしたが）、

動いていたように思います。

そんな私は「今」の楽しみ方をあまり知らず、

ここにきて、「はて、どうするべきか？？」と迷走中（笑）。

本を読んだり、クラシックを聞きに行ったり、映画を見たりと、

かつて自分が夢中になったことを試してみても、

もちろん好きではあるのですが、

「？？」とこれまでの熱量はどこへやら。

むしろ、いろんな方の話を伺える仕事の方が、

ハラハラドキドキと刺激があって楽しいかもしれません。

私は根本的に努力をして何かを手に入れること、

何かができるようになることが好きです（完全なMです）。

仕事以外にもう一つ、

「これは心から手に入れたい！」と思うものが見つかるといいのかもしれません。

憧れ

これまで私を突き動かしていたもの。

それは半端のない「憧れ」です。

私が自分の実力以上のものを手にしているのだとすれば

（私は決して頭がいいタイプではありません）、

それは、人より強い好奇心とこの「憧れ」によるものだと思います。

今までずっと続いてきた「憧れ」。

けれども今はちょっと欠乏中らしい（笑）。

環境を変えてみると、またやってくるのかもしれません。

まとめ

私にとって「憧れ」は行動の原動力。

逆に行動してみたら、何か新しいものが見つかるかもしれません。

今日の私

１日怠けていました。

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私のプロフィール

京都市の女性税理士です。

税理士になるまでの苦労が綴ってあります。

税理士試験はうまくいかないことばかりで、

何度も自暴自棄になっています。

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