【英語】文化の違い?
夫がひたすら、海外でのとにかく明るい安村の映像を見ている
私も何度も付き合わされている(笑)
留学の理由
留学した理由の1つは、日本での生きづらさ。
周りに合わせるのが苦手だったので、
西洋なら個人主義と言われているから生きやすいかなぁ、
なんて思っていました。
実際は、個人主義以前に、外国語が分からなかったため、
日本とは比にならないくらいに生きづらかったですが(笑)。
英語の先生と話していて、日本と違うなぁと思うのは、
例えば、オーストラリアの場合、
基本は「私、私、私」らしいけれども、
困っている人や、問題が起こったらみんなで助けようとするところ。
日本は反対で、普段は人に気を使うけど、
いざ、困っている人に手を伸べるかというと、そうでもないかもしれない。
そして、私も実際にそうなのですが、助けてもらうことが苦手な人も多い気がします。
助けられる(他人の時間や労力を割いていただく)ことに申し訳なさを感じてしまい、
なかなか人に頼ることができません。
私自身が困った人を見たときは「助けたい」と思うのですけどね。
とにかく明るい安村
私はこの芸人さんについて、以前からその存在は知っていました。
夫はこの芸人さんの存在を
今回の「ブリテンズ・ゴッド・タレント」での活躍で初めて知ったみたいです。
夫にとって、あまりにも面白いらしく(?)、
とにかく明るい安村の映像を集めたりしながら、1日に何度も彼の芸を見ています。
私にも一緒に見て欲しいらしく、
おかげで私も何回も彼のオーディションの映像を見ました(笑)。
会場が大爆笑しているので、本人は本当に楽しそうで、
目がキラキラしていて、芸の面白さもさながら、
会場との一体感に、何とも言えない高揚を私自身も感じてしまいます。
そして、とにかく明るい安村は、準決勝へと進出。
準決勝の映像を見る中で、ちょっと日本との違いを感じました。
なんとなく、日本のお笑いを競う番組って、
本人達の実力だけで競うような演出がされているのかなぁと思います。
誰かが手伝った跡が見えると、
「本人達の実力ではなく演出の差が勝敗を決めた」みたいな問題になるんですかね?
一方、とにかく明るい安村の準決勝、決勝は、
「みんなで彼の芸をより面白くしてやろう!」みたいな意気込みが伝わってきます。
それ以前の審査では、とにかく明るい安村が、何もない場所で1人で芸を行っていました。
けれども、準決勝、決勝となると、たくさんのスタッフ、大掛かりなセットが登場。
「みんなでもっとみんなを笑わせてやろう!」
みたいな意気込みが日本人の私には新鮮でとんでもなく素敵に見えました。
優しい世界を感じます。
help out
Thank you for taking time out to come here.
プレゼンのときに、「来てくれてありがとう」をあらわした表現です。
私「この out って何?help out とかもよく見るけど、何で、out をつけるの?」
オーストラリア人「out があると、心からとか、わざわざ、みたいな感じがするよ」
そのときのオーストラリア人のジェスチャーが胸の前でグーにしていた手を
胸から距離を離すと同時に広げるものでした。
私「感情がこもっている感じ?」
オーストラリア人「そうそう」
out にそんな機能があるとは露知らず。
そういえば、今回のとにかく明るい安村の演出にも、
help ではなく、help out な優しさなのかなぁとか思いました。
まとめ
文化の違いは面白い。
いかに自分が狭い世界で生きているのかを実感します。
今日の私
ちょっとだけ仕事をして、寝て、『犬王』を見て。
ぜひ、こちらもどうぞ!
マンガ描き始めました。
私のプロフィール
京都市の女性税理士です。
税理士になるまでの苦労が綴ってあります。
税理士試験はうまくいかないことばかりで、
何度も自暴自棄になっています。
勉強好きそうだけど、税理士試験とは肌が合わなかったね。落ちた時には、なんて声をかけていいかわからなかったよ。
ほんと、あの頃は迷惑ばかりかけて申し訳なかったよ。
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