ご挨拶
こんにちは。
女性税理士の森崎千晶と申します。
京都市内で税理士事務所を営んでいます。
これまで、どこでどう繋がっているのかわからないような、
経験をたくさんしてきました。
これからは、これまでの経験(点)が、線となりますように。
そして、面白いご縁がありますように!
資格
税理士(登録番号:147980)
1級ファイナンシャル・プランナー
TOEIC 920点
DELF B2(フランス語の資格です)
情報処理技術者試験(ITパスポート)
世界遺産検定2級
普通自動車免許
活動
2024年3月~ 京都税理士協同組合出版委員。
2023年7月~翌年6月 京都市右京納税協会税務相談員(月曜担当)。
2022年10月22日・23日 7士業による創業セミナー。
2022年10月16日 揉めない相続に関するセミナー。
2022年10月3日 京都府商工会連合会事業者向け個別相談会相談員。
2022年10月~ 右京支部税務対策委員。
2022年7月〜翌年6月 京都市右京納税協会の税務相談員(木曜担当)。
2022年6月〜 freeeの認定アドバイザー。
2022年4月〜 国際交流会館でボランティア。
略歴
東京都生まれ。
千葉県立東葛飾高校卒業。
慶應義塾大学文学部哲学科在学中に、
フランス・トゥールーズ社会科学大学、
ル・ミライユ大学留学。
慶應義塾大学文学研究科フランス文学専攻博士課程単位取得退学。
東京大学医学部附属病院に勤務しながら翻訳に従事。
龍谷大学法学研究科修了。
大手税理士法人を経て独立。
座右の銘
ピンチはチャンス
悩むな考えろ
「いい格好しい」は運気を下げる
税理士になった理由
税理士法人に勤務していたときの同僚に、
なぜ税理士を目指したのかと聞いてみると、
- 家族が税理士だった
- 家族に経営者がいて、税理士が身近にいた
という人たち圧倒的に多かったです。
税理士という存在が身近だったためか、
彼ら彼女らは、比較的早くから(大学在学中から)、
税理士を目指していました。
そんな彼ら彼女らに比べると、
私が税理士を目指し始めたのは、
32歳とかなりの後発組です。
税理士を目指す前は
税理士を目指す前は、
フランス文学の研究者になりたくて、
奨学金を受けながら、
長い間、大学院で勉強していました。
けれども、フランス文学の勉強を続ければ続けるほど、
大学で教鞭をとる自分が想像できなくなりました。
大学の専任教員になることが、今の時代非常に厳しく、
このまま続けていても、
文学の研究で食べていける確証が何一つありませんでした。
なので、大学院を満期退学し、
いったん、文学から離れることに決めました。
税理士という資格
フランス文学とは全く関係ない仕事をしながら、
仕事の合間に、ちょっとした翻訳を行っていました。
この翻訳がひと段落ついた頃、
その時の仕事が一生の仕事になるという未来が描けず、
今後、食べていくのに困らない仕事について考え始めました。
そこで見つけたのが資格を生かした仕事です。
候補として上がったのは、
医師、弁護士、会計士、税理士、司法書士、弁理士。
せっかく目指すのであれば、一生の資格が欲しかったので、
上記のリストです。
とはいえ、医師、弁護士、会計士は、
当時の私はすでに32歳だったため、
現実的でないと考え、候補から外しました。
弁理士については、理系でなかったのでパス。
残ったのは、税理士と司法書士。
最終的に税理士に決めた理由は、
司法書士より儲かりそうだったからです
(真偽はわかりません・・・)。
税理士を目指す
上記の経緯で勉強をはじめた税理士資格。
まずは、簿記に関する知識が全くなかったため、
簿記3級から勉強を始めました。
朝4時に起きて、星空の中、
職場近くのカフェに行き、
仕事が始まるまで勉強していました。
簿記3級、2級は独学で合格。
ここでやっと、税理士の勉強をするスタートに
立てたのでした。
ここまで順調にこれたので、
「税理士も簡単にとれるでしょ!」
と軽くみていたのが地獄の始まりでした。
地獄(資格の勉強)
私の頭が良いのか?というと、たぶん、違います。
この試験でこのことを嫌というほど思い知らされました。
税理士試験の勉強は好きだったのですが、
普段の成績が良くても、なぜか毎回落ちる税理士試験。
ほんとトラウマで、もう絶対に受けたくないです。
税理士試験1年目は、
「簿記論」と「財務諸表論」の講座を受けました。
仕事をしながらの勉強がこんなにきついのか、
っていうぐらい、きつかったです。
がんばったものの、
結局、1年目で合格したのは「財務諸表」のみ。
それでも受かったのが1科目とはいえ、
めちゃくちゃ嬉しかったです。
そして、税理士試験2年目。
普通は「簿記論」をもう1年やるのでしょうが、
何を血迷ったのか、「気分転換」と称して、
「消費税」と「国税徴収法」を選びました。
仕事の合間をぬっての勉強だったので、
あまり計算問題に時間が割けません。
よって、「消費税」と2科目目は、
理論重視の「国税徴収法」を選びました。
そして、この年は何も合格することができませんでした。
「まぁ仕方ない。1年目だしね」と悔しいながらも、
自分を納得させました。
ところがこの2科目が、今後、
私にとっての鬼門となります。
税理士試験3年目。
「仕事をしていたらいつまでも受からないのでは?」
と焦りが募り、12月に退職しました。
退職後に選んだ科目が、「法人税」「消費税」「国税徴収法」。
退職したから時間もあるし、
「消費税」「国税徴収法」は2度目だし、
よって、3科目同時受験でもなんとかなるだろうと考えました。
事実、3科目とも成績は悪くはありませんでした。
きっと、3科目受けたら1つは引っかかるだろう。
と考えた私が甘かった。
この年、なんと、合格科目0科目です。
もう泣きたい・・・。
税理士試験4年目。
焦りもマックスです。
3年も勉強しているのに、1科目しか合格していない。
4年目はとりあえず、「消費税」「国税徴収法」は放っておき、
「法人税」と、その相性がよいと言われている「簿記論」を選びました。
今年も仕事をしていないのに落ちたらどうしよう、
ますます就職が厳しくなるかもしれない、
というプレッシャーとの戦いでした。
けれども、おかげさまで、
なんとか「法人税」と「簿記論」に合格することができました。
このときの喜びは何者にも代えることができません。
生きていて良かった!
税理士試験5年目。
鬼門の「消費税」と「国税徴収法」を選択。
選択した時点で、
2科目のうち、1科目でも落ちていたら、
大学院に行くと決めていました。
両科目とも流石に3年目。成績もかなりいい。
今年は絶対に受かるという自信のもと、
試験に臨んだのですが・・・。
なんと、両科目とも不合格。
そして、大学院行き決定。
こうして、私の怒涛の受験生活は終わったのでした。
本当に精神的にきつかったので、
ある意味、ほっとしました。
大学院
税理士法人に努めながら大学院に進学しました。
これはこれできつかったです。
毎週のようにある課題に対応するため、
家に帰ってからまず仮眠をとり、
朝の3時ごろから課題をこなす、
という日々が続けました。
とはいえ、論文を書き上げれば、
必ず税理士になれるというのは、
かなり救われました。
税理士になった理由
上記のような体験をしてまでも税理士になった理由。
それは、根底に、
「人の役に立ちたい」
という思いが強くあったからだと思います。
もともと、私の周りには、常にお金の問題がありました。
けれども、税理士、FP、株式投資の勉強を通じて、
これらの知識があるのとないのでは、
お金への対応力が、
雲泥の差であることを痛いほど実感しました。
皆様のワクワクを「お金がない」という理由で、
諦めることがないよう、
何とかサポートできたらいいなぁ、
というのが私が税理士になった理由なのかもしれません。
好きなこと
- 何かに没頭している時間
- 新しいアイディアが思いついた時
- サイクリング(桂川・嵐山)
- 語学(英語・フランス語)
- FPの勉強(お金に関する全体像が見えます)
- 勉強全般(興味の赴くままに。趣味勉強。)
- 料理(この夏は、ルッコラとモロヘイヤにご執心!)
- 外国文学(フロベール/バシュラール/ロレンス・ダレル/ジュリアン・バーンズ他。なんだかんだで、バシュラールが好きな気がします。『火の詩学』とか。)
- 日本文学(安部公房/澁澤龍彦。いろいろ読んだつもりではいますが、忘れてしまいました。澁澤龍彦についてはお墓参りにも行きました。『イタリア紀行』で紹介されている場所は絶対に行きたいです。)
- ビジネス本(7つの習慣。たまに読み返します。仕事で重要なのは結局は「人格」であるというのが私の今のところの結論です。)
- 映画(スタンリー・キューブリック/ラース・フォン・トリアー/クリストファー・ノーラン/ミシェル・ゴンドリー/エリック・ロメール/ヴィム・ヴェンダース/コーエン兄弟/フランシス・フォード・コッポラ/ウェス・アンダーソン/スティーヴン・ダルドリー/アキ・カウリスマキ/ストローブ=ユイレ/ティム・バートン/デヴィッド・フィンチャー/スティーブン・ソダーバーグ/ロマン・ポランスキー/マイケル・ムーア/ガス・ヴァン・サント/リチャード・リンクレイター/リチャード・カーティス/テリー・ギリアム/スパイク・リー/ミヒャエル・ハネケ/アルフレッド・ヒッチコック/ルキノ・ヴィスコンティ/アニエス・ヴァルダ/ルイス・ブニュエル/クリス・マルケル/スティーブン・スピルバーグ/ピーター・グリーナウェイ/ジャック・ドゥミ/エミール・クストリッツァ/アンドレ・タルコフスキー/アルノー・デプレシャン/パトリス・ルコント他。映画は好きで学生時代にたくさん見ていました。鑑賞後の「うわー」っていう感じが好きです。)
- 映画音楽(坂本龍一/マイケル・ナイマン/ハンス・ジマー)
- 美術(オディロン・ルドン/レオナルド・ダ・ヴィンチ/フランシスコ・デ・ゴヤ/ヒエロニムス・ボス/アルブレヒト・デューラー/ピーテル・ブリューゲル/ジュゼッペ・アルチンボルド/ミケランジェロ・カラヴァッジォ/ディエゴ・ベラスケス/ヨハネス・フェルメール/ジョン・エヴァレット・ミレー/ポール・セザンヌ/アンリ・ルソー/アンリ・マティス/ジョアン・ミロ/ジャクソン・ポロック/デヴィッド・ホックニー/モーリス・ド・ヴラマンク/ジョン・コンスタブル/アンリ・ルソー/田村一村/伊藤若冲/小野竹喬/片岡球子/甲斐庄楠音)
- 漫画(チェンソーマン/HUNTER✖️HUNTER/ペット/マスター・キートン/呪術廻戦/キャンディ・キャンディ/葬送のフリーレン/鋼の錬金術師/寄生獣/進撃の巨人/ドリフターズ/宝石の国他。面白い漫画教えてください!)
- アニメ(魔法少女まどかマギカ/不滅のあなたへ/その着せ替え人形は恋をする/僕だけがいない街/ゴールデンカムイ他。最近のアニメ侮れません。)
- クラッシック(バッハ/ブラームス/マーラー)
- クラシック以外(フェニックス/Tahiti80他。音楽も開拓したいです。)
- 資産運用(NISA/米国株/米国ETF。まるでゲームのようです。)
- 整理整頓
- 戦略を練る
- 1人
- 旅行(海外・国内ともに)
- 観葉植物(100均で購入して大きく育てるのが好きです。)
嫌いなこと
- 形骸化したルール
- 上下関係
- 上から目線の人
- 人の悪口
- テイカー(与えるよりも人から奪う人。アダム・グランド『GIVE &TAKE』より)
住んだことのある場所
生まれは東京、育ちはいろいろ、そして今は京都に住んでいます。
- 京都府
- 京都市
- 東京都
- 渋谷区・世田谷区・多摩市・町田市
- 神奈川県
- 相模原市
- 石川県
- 金沢市
- 千葉県
- 柏市
- 茨城県
- 守谷市
- フランス
- パリ、トゥールーズ